昨日と、うってかわって雨降りの、バンクーバーでしたが、
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
昨晩、ここ数年に、起きたバンクーバー近郊でのギャングの争い
(2009年 バンクーバー ギャング ワー 英語のみ)
のドキュメントを、見ました。
その中で、ギャンググループの、ボスの彼女になってしまった、
女の子の母親、Aさんの話がありました。
そのAさんは、ネットで、自分と境遇した母親、 Bさんを見つけました。
その、Bさんの娘さんも、ギャンググループの1員の彼女になってしまったのです。
Aさんは、どうしたら、娘を自分の所に戻ってきてくれるか?
どうやったら、娘の目を覚まさせられるか? Bさんに、アドバイスをお願いしました。
Bさんは、たった一言を、返したそうです
「娘を、愛する事」
Bさん曰く、『娘に「これは、まちがっている」「これは、するな」と、
何一つ言った所で、娘は、耳を貸さないわ。娘自身が、盲目の恋を、していると
気がつかない限り、事態は変わらないのよ。私にできるのは、娘を愛する事。
無償の愛を、娘に注ぐ事』
と言ったそうです。
この、2009年のギャングワーが、いったん静まった後に、ギャンググループの
ボスは、逮捕されました。
それを、きっかけに、Aさんの娘さんは、母親の元に返ってきたそうです。
この話を、聞いて「無償の愛の力」に感動しました。
そして、そんな境遇でも、無償の愛を注げる、Bさんの強さに、私は、心を動かされました。
私は、子育てをしていて、「自分は母性愛が無い」と子育てに全く自信が、ありませんでした。
「子供は親を選ぶ」「親に課題を、持ってくる」
そんな、話を聞いていて、なぜ、「娘が私を、選んだのか」「なぜ、息子までもが、私を選んだのか」
全く、理解ができませんでした。むしろ、母性愛の無い自分を、責めていました。
Laniヒーリングを、クラスの中で受けて、この、疑問が解けました。
娘、息子ともに、「私は、女性らしさを、きっちり持っている。女性である事を、喜ぶべきである」
というものでした。
人の中には、男性的部分と、女性的部分があるそうです。
私は、男性的部分が、とても強い人だそうです。
というよりも、女性的部分を、否定している人。と言った方が、あっているかもしれません。
女性らしさを持っている=母性本能をきっちりもっている。
と、言う事になりますよね。
それを、知った時に、凄く心が軽くなって、青空が広がったように思えました。
素敵な課題を、持ってきてくれた、子供達に感謝したいです。
Bさん程の、強さは、私にはあるとは思いません。
でも、自分で、できる限りの愛を、子供達に注げたらと、思っています。
育児は、育自でもあるのですからね。
自分にも、きっちり愛を注いでいかないと、いけませんね。
それでは、皆様、良い週末を