自分の癖を知る | カナダ・バンクーバー 心理アロマセラピストが綴る「香りのある暮らし」

カナダ・バンクーバー 心理アロマセラピストが綴る「香りのある暮らし」

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カナダ・バンクーバーにて活躍中。

昨日の夕方、旦那が帰宅するまでの少しだけ、カウチでうたた寝~
なんて、気持ちよい事していたら、突然の雷の音。
雷の音に、一気に心地よさを奪われてしまった、私です。

2歳半の娘は?というと、「初雷の音体験」に、少しびっくりし、
寝ている私に抱きついてきて「ママ、何の音?」と聞いてきました。
さて、ママこと私は、なんて答えたでしょうか?

答えは。皆様のご想像に、お任せします。


私は心に「麻薬」をうつ。。という癖を、もっています。
どういう事かというと、

突然のショックな出来事が、起こります。
私は、シナリオライターに即変身し、頭の中で「これから起こるだろう」
という事を描きはじめます。

そして、物語の最後には、必ず結論があるように、私も「結論」を予測します。
そして、私はシナリオライターから、悲劇のヒロインに変身するのです。

つまり、まだ起こってない事に対して、自分勝手な結論をだして、無駄な心配をする。という事です

この心にうつ「麻薬」は、1日~1日以上たてば、忘れる事があります。
しかし、根本的な問題は、何も解決できてないのです。

この「自分の癖」を知るまで、大変でした。
心の麻薬って言いましたが、「悲劇のヒロイン」なっていくのは「中毒症」です。
この中毒症も、エゴから生まれてきてます。
この癖を知った時、「いやいや、本当に私は、いらぬエゴを沢山持っているな」。と実感しました。


この癖のパターンを知ってからは、「麻薬をうつ」事を、やめれる事に気がついてます。
長年の癖なのでしょうね。瞬間的に「心に麻薬」をうったあとに、
冷静になって「その事態は起きた。でも、この事態は仮想であって、事実ではない」
と、麻薬をうつ事を、やめます。
そして、今、私にできる事を考えます。
それは

出来事を受け止め、感情をしっかり感じて、その感じた感情を消化させる

そうする事によって、
事態の悪さは、思った以上に悪くなく、時には「大げさに騒ぎすぎちゃった」と、笑える事さえ
あるのです。
最初の時点で、しっかり「感情を受け止め、感じて、消化させる」という事をできれば良いのですが、
長年の癖で、「感じる」事を飛ばす事が、しばしば。
そういうときは、決まって「ふっとした瞬間に、同じか、もしくは、それ以上の恐怖感に襲われる」
ことがあります。
その時は、再度、感情を感じる事を、すれば良いだけです。

最初の「感情を感じる」行為を、失敗したから「失格者」と決めるのは、間違っています。
そもそも、人生の学びで「成功」も「失敗」も存在しないのですから。

そして、自分の感情を上手に処理できたのなら、
「頑張ったね。私」と、自分で自分を、褒めてあげることをします。


同僚に、言われた言葉があります。
自分自身を「最強の敵」にして、一生刑務所にいる様な暮らしをするか、自分自身をベストフレンドにして、素敵な人生を送るか。人は選択できるんだよ。




それでは、皆様、良い週末を送りください。