カンヌ映画祭でグランプリをとった60年代のフランス映画
『シェルブールの雨傘』を観ました。
レンタルビデオ屋さんでパッケージが可愛かったので
気になったけれどフランス映画って何だか独特だし、
ミュージカルって・・・
と偏見を持っていてその時は借りませんでした。
数日が経って、お家でひょんなことから
かの美しいフランス人のカトリーヌ・ドヌーヴの話を
していたら母親が
『シェルブールの雨傘』に出ていて
可愛いかったんだからぁ~
そういえばお家にビデオにとってあるわよ。
って!!
え~気になってたの~>▽<
観てみたら、本当に可愛いかった~。
お話も切ないけれどとっても素敵だし全てミュージカルでお話が
進むのですが音楽が素晴らしい。
素敵なメロディーにのせてゆっくり会話するので
フランス語の勉強にもわかり易くとってもよいです
カトリーヌ・ドヌーヴが着ているお洋服はもちろんのこと
ママやお部屋、お食事しているセットもとても可愛らしい。
この映画でもSPODEのようなブルーシリーズのカップや
ピンクカミラのようなピンクの食器を使っていてお洒落でした
こちらはフランスの伝統的な必ず1月に行われる
”ガレット・デ・ロワ”の遊びで紙でできた王冠を被っている
アーモンドのホールのパイケーキの中に一つだけフェーブという
色々な形をした小さな人形を隠し、
それが当たった人が1日王様になれるという遊び。
前から一度このお菓子を作ってみたかったんです
実際に遊んでいるところが見れて嬉しいわ。
カンヌグランプリ。納得。
すっかり気に入ってまた何度も観るお気に入りの映画ができました。