ずいぶん古めかしい歌ですけど、Mahmure Handan Hanım という女性が歌う "Karşıyakalı" という歌です. Karşıyaka というのは 私の知る限り イズミルにある地名です. "Karşıyaka(向こう岸)" という言葉通り、イズミルの中心からみたら 湾の対岸に当たる場所にある町です.
古きよき カルシュヤカが 浮かんでくるような歌ですね.
この歌も また 悩んでしまいました. 女性歌手が 歌っているところをみると、想う相手は男性だと思わるわけですが、<カルシュヤカの美しい人、とってもかわいい妖精>という表現は 男性には 使いにくいですよね. ひょっとして 第一コーラスが 女から男へ、第二コーラスが 男から女への 気持ちを歌ったものかな・・・とも 考えたんですが、それも ちょっと 無理があるかと 考えてそのままに しました.
カルシュヤカの人
黒いシルクのコート
それに 真っ白い襟
私の心はときめいている
あなたを見てからというもの
あなたって ちょっと見栄っ張りで
それに 見せびらかしたがり屋さんよね
とってもたくましくて
とってもハンサム
カルシュヤカの人
カルシュヤカの美しい人
とってもかわいい妖精
私は 恋に落ちたの
私は あきらめないわ
あなたって ちょっと見栄っ張りで
それに 見せびらかしたがり屋さんよね
とってもたくましくて
とってもハンサム
カルシュヤカの人
Karşıyakalı (Mahmure Handan)
イズミルでは 海沿いが高級住宅地に なっていることが多いです.(カルシュヤカ、イズミル)
