タンザニアの夜

こんにちは。
ご無沙汰。

アルーシャ在住の宝石商にお金を預けておいてから色々買った。


タンザニアのウィンザ産のサファイア、ルビーの原石、タンザニア産のマンダリンガーネット原石、非加熱のタンザナイト、マヘンギ産のスピネル結晶、ウンバ産のサファイアなど。
色は良かった。例外はウンバ産サファイアのみ。ライトスカイブルーのサファイアのつもりが、紺の色抜け、ゾーンありのあまり良くないもの。光線の加減によってはライトブルーも見える。
まあ、仕方ないね。
しかし、お前これでええんか？と思わず聞いたのはこれ。

タンザナイトで全く同じ大きさで、
片方は1.1ctで片方は4ct。値段が安すぎておかしいと思ったんだが。
しかし、ブルーグリーンの安ものだと思っていたのが、ちゃんとAAクラスだったし、お値段はもともとそんなものだから、怒らないことにした。
この人、今はロンドンにいて、ボンドストリートに店を出したそうなのだが、やはり野生のかおりだ。
アフリカ人じやなくて、インド系だから、信用して見たんだが。
これでいいの？と聞いたら、
良くない！大間違い！驚いた！でも、当方が許してくれてるから、まあOKという、愛くるしい返信がきた。
次はちゃんと測りに載せて自分でチェックさせてから送らせよう。
こういうところで、日本や欧米の人達相手みたいにキンキン厳しいこと言っても仕方ない。話せば分かる。
決して問答無用ではない。あとで、借りを返してもらおう。自発的に。
今、この時点でも、別に損はしてないんだけどプライドにうったえて見てみるってやつ。
さてと、次はどう来るかな。楽しみ。

アイフォンに変えてから

買ってがわからず、ブログがかけないし、編集ができない。
グリーンガーネットの記事を書く。ツァボライトに限定するが、これがなかなか買い難しい。まず、インクルージョンが多いのは、とりあえず避ける。サファイアやエメラルドとは違うので。
次に色だが明るい真緑をねらう。しかし、写真では、蛍光エメラルドグリーンのものを買うと良い。日本人的には落ち着いた色や濃い色が高級と思いがちだが、宝石の種類による。とにかくガーネットが冴えた色がとりえの宝石のため、鈍さや暗さを感じたら見送るのが良いかもしれない。
ところが、グリーンガーネットはそういうのが多い。後はミントや黄緑などが多い。
そういうのは、なかなか見つからない。

じゃあ、どうすればいいか。ツァボライトが得意な人から買う。もちろん、lapigem、ブリッジス一家、ソール一家から買えばいいが、ブランド化しているため、やたら高い。
探していたがついに特級みつけた。

ネオングリーンとナチュラルグリーンを両方楽しめる。

慌てることはない。出来る限り我慢して、目を磨く。カットも重要、
心に響くものを買うべし。
今回のは手に持つと生きてるような感じがする。納得。
最近はあまり買わない。だから、余計に楽しい。