初めての病院@スイス | Road to TOKIMEKI

Road to TOKIMEKI

英語・独語ゼロの元限界社畜が国際婚活の末スイスへドナドナされ、近くのアルパカを眺めながら暮らす日々。

社畜だった人が仕事を辞めると


必ず体調を崩す


これ、社畜あるあるですよね笑い泣き

(ヘッポコ調べ)


社畜中は


絶対に体調を崩してはならない

(病欠は存在しない=体調不良の中仕事したくない)


絶対に気を緩めてはならぬ


という精神で満たされているからか

体調を崩すことってあまりないというか

(肩こり頭痛腰痛は慢性なので病気にカウントしない)

発熱したとしても土日で完治

という身体も社畜仕様になるんですよね。



つまり何が言いたいかというと


社畜の鑑であったヘッポコが

🇨🇭にきて社畜あるあるのとおり

体調を崩したわけですよニヤニヤ


それはもう何の予兆もなく突然に。



いきなり血尿がでましてねびっくり


いや〜あれは血尿というより出血ニヤニヤおいで

(赤色100%ですよ)


こんな尿は見たことないですよレベル。


その後激痛。


咄嗟に思ったのは膀胱炎かな?とキョロキョロ

膀胱炎は何度か経験したことがあるんですが

排尿痛はこれまでと比較にならない

悶絶級の激痛でしたね。

(痛すぎて叫ぶくらい)


そして頻尿の域を超える

トイレを出た瞬間からまたトイレに行きたくなるんですよ。

(当然激痛だけで何も出ない)


なので発病初日はほぼ寝れなかったですね笑い泣き



ところが翌日になると


前日あれほど出てた血尿がぴたっと止まり

(恐らく目に見えるレベルの出血はなくなったという意味だと思いますが)

排尿痛は続くものの悶絶するほどの激痛ではなくなり

頻尿も1時間に1回くらいに収まったので


もしや自然治癒するのか…?


社畜で鍛えられた回復力を発揮するのか?


と期待して、一旦様子見することにニヤニヤ


出来ることなら病院には行きたくない。

だって自分の症状説明できませんやん?笑い泣き


なのでクマ氏に薬局で膀胱炎の薬を買ってきてもらい


コレ↓



1週間飲んでみたものの…


微塵も効かず真顔


ネットでは楽になったというレビューもあったんですが

ヘッポコには


よくこんなの売ってるな真顔


と言いたいくらい1ミリも効かなかった笑



というわけで観念して病院へドナドナ車



診てくれたのは

それはもう綺麗なアイスブルーの瞳の若いイケメン医師でニヤニヤおいで

綺麗すぎて瞳に吸い込まれそうとはまさにこのことで、もう成仏できる


対応も優しくて、英語もゆっくり話してくれたんですけど

残念ながらゆっくり話されても理解できない昇天

(見つめられたら目にしか意識が向かんし←)


とりあえず自分の症状を予めDeepL先生で調べてたので、それをただ読み上げるヘッポコ。


続いて触診であちこち押され

ココは痛むか的なことを聞かれたんですが

慢性の腰痛の痛みと区別がつかずわからん笑い泣き

特別痛いところはなかったのでないと回答。


その後尿検査と血液検査へ。


看護師さんから、採尿の説明があるも

何回聞いてもさっぱりなので

ひとまずトイレまで連れて行ってもらい

あとは適当に採尿←


採血はですね、指先から採るんですよーキョロキョロ

(勢いよく袖をまくった人)

採る量も全然少なかったですね。

スポイトに収まる程度くらいでした。

(逆に日本は何であんなに採るんや?)


結果が出るのに15分くらい待ち。


そして再び名前を呼ばれ診察室に入ったら

検査結果をパソコンの画面で見たイケメン医師が慌てた感じで先輩医師を呼びに行きまして。


医師達がヘッポコとパソコンの画面を交互に見ながら何か議論しているのをただボケっと眺めるしかないヘッポコ。


そしたら先輩医師が


ご主人を呼んできて


とか言うじゃないですかー滝汗


クマ氏は待合室にいたんですが

診察室はプライバシーから?基本患者のみの入室だったんですよ。


それなのによ。

(重大な宣告でもしてくれるのか?)


よくわからんままクマ氏を連れてくるヘッポコ。


その後先輩医師がもう一度問診と触診をし

ヘッポコについて何かクマ氏に質問していました。



で、結論。



ヘッポコの様子と検査結果が

合わなさすぎてよくわからない



だそう笑い泣き



尿検査の結果は

出血と無数の細菌が見られ


血液検査の結果は

どの数値も著しく基準を下回っていて非常に悪く

こんな数値だと見るからに具合が悪くてもおかしくない

(何の数値かは不明)


とか。


なのにヘッポコ自身はケロッとしてて

普通にスタスタ歩いてるし

触診しても特段痛みはないという。



わからない



日本人だから数値の基準が違うのか?



わからない


ということでした笑い泣き

(クマ氏を呼んだのもただわからないということを伝えたかった模様)



もしや私は人より痛みに強いのと

慢性的にあちこち痛いので麻痺してるのかも?


とりあえず私の知ってる限り

膀胱炎系の症状に違いないと信じてるから

(出血の量と激痛は異常やったけど)


それ系の薬くれ真顔


とお願いし


最後まで


こんな検査結果で効くのか?

日本人にも効くのか?


とか言われながらも無事処方箋をゲット。



ちなみに🇨🇭は診察代も薬局での薬代も

その場では払わないんですよ。

加入してる保険会社の番号伝えるだけで

後日保険会社から請求があるみたいです。


で、処方してもらった薬はこちら↓



これと痛み止めでパラセタモール(カロナール)ももらいましたが


いや〜やっぱ市販薬とは違いますね!

わずか1錠で日本人でも効きました爆笑


病院に行った甲斐があったというものよ。






ということで。


体験するのは当分先だと思っていた

通院ミッション、完魂が抜ける