住宅ローン保証料
4月17日(金)
住宅ローンを比較する際、重要な要素に
保証料があります。
住宅ローンを選ぶ時は、なんといっても適用金利に目が行きます。
それは当然なこと。
でも、ちょっと待ってください。
昨日の新聞にJAさんの住宅ローンの広告がありましたので
それを参考に、地元地銀の山梨中央銀行さんと比較してみましょう。
条件:10年固定、借入額3,000万円、期間35年、優遇金利適用
ボーナス支払なし、35年間の基準金利変更なし、とします。
店頭金利 当初10年 当初固定終了後
JAさん 3.75% 1.95% 3.05%
中銀さん 3.75% 2.25% 2.95%
差額 0% ▲0.3% 0.1%
当初10年では、JAさんの1.95%は、相当魅力的です。
月々の返済額は?
当初10年 11年目から 総返済額
JAさん 98,611円 111,573円 45,305,220円
中銀さん 103,271円 111,674円 45,894,720円
差額 ▲4,660円 ▲101円 ▲589,500円
JAさんの勝ち。
でも、保証料は?
JAさんには、保証料率0.2~0.4%の保証料の負担があります。
中銀さんには、保証料はありません。
上記の条件で、保証料率0.2%の保証料は、639,384円です。
しかも借入時に一括支払です。
単純比較で
(45,305,220円+639,384円)-45,894,720円=▲49,884円
中銀さんの勝ち。
とはいえ、優劣はたいしてありません。
では、もう少し突っ込んだ話を。
ファイナンスの分野で「現価」と「終価」があります。
※「原価」でなく「現価」です。
詳細は後日に回し、
上記の例で
JAさんの場合、保証料を借入時に一括で支払ます。
つまり、中銀さんの住宅ローンは3,000万円でなく、▲60万円
2,940万円の借入でOKとした場合、
返済総額は、44,976,720円となり、なんと967,884円返済総額を
減らすことが可能です。
この事例では、単に住宅ローンのレートと保証料を比較してみましたが、
現実には、保証会社の事務取扱手数料・融資手数料、
場合によっては、抵当権設定手数料、繰上返済手数料
更に、提携の火災保険の指定等々・・・
要は、
JAさんVS中銀さん どちらが良いのか?
住宅ローンの金利を単純に比較して判断できません。
現在、住宅ローンは5,000種類とも8,000種類とも言われています。
目先の利益に惑わされないようにしましょう。
では、また…