このブログは
にゃんこ(現在25歳)とわんこ(現在21歳)の姉弟が
中高~大学生にかけて
起立性調節障害という体調不良に悩まされたり
学校へ行けない時期を経てきた過程の記録です。
ざっくりまとめるとこんな感じなのですが
今までにブログを長く中断した時期がありました。
何度か、ブログ消しちゃおうかな、と思った事もありました。
もう起立性調節障害について
現在進行形でブログを書く立場でもなくなり、
現役でどんどん発信しいるブロガーさんも大勢いるし
このブログのお役目は終わったかな、と感じたから
なのですが
一番大きかったのは、にゃんこの一言でした。
不愉快に感じる方がいらしたら申し訳ないのですが、
OD卒業生の偽りのない言葉なので、敢えてそのまま書かせてください。
ブログのネタを無意識に探そうとしていた私に向かって
にゃんこはこんな風に言いました。
「お母さん、私達はもう元気なのに
何でお母さんはまだ“そこ”に居ようとするの?
いつまでお母さんは“そこ”にいるのよ。
私達はもう前に進んでいるんだよ。
お母さんも自分の好きな事を何か始めなよ!」
ガーン!
はぁぁぁ??
なんですって!?
私がこれまで一体どんな思いであなたたちに・・・〇※▼◇*■△×!!!!
最初のショックは「怒り」でした。
めちゃめちゃ腹が立ちました!!!
何を勝手な事を言ってるのか!と
でも、そのショックが収まるにつれて、
笑いと共にこんな気持ちがこみ上げてきました。
「もう・・・もう・・本当に、
子どもってやつは
なんて勝手で我が儘で自由で素晴らしいんだろう。
ここまで私に言い放てるにゃんこは
本当にアッパレ!!」
長い間、にゃんこの中では
私=「起立性調節障害」 だったのが
いつの間にか
もうそれは違う!と感じるようになったからこそ
母親である私にも
「起立性調節障害の子どもを持つお母さん」を
これ以上続けて欲しくなかったのでしょう。
それまで、にゃんこは私へ何度も
「ありがとう」 と伝えてくれていました。
だからこそ、
「もうお母さんにも前に進んで欲しい」 という気持ちが
痛いほど伝わって来ました。
あの言葉は、
にゃんこから私への卒業宣言だったな、と今では思っています。
このブログは、ネットの上にあるだけでいい。
通りすがりの誰かが、ちらっと読んでくれたらそれで良い。
ずっとそう思っていた時期を経てのブログの再開は
私の中では第二章。
以前、起立性調節障害だった経験のある子ども達がいたからこそ。
《その後の・・》とタイトルを変更することで
新しい方向へ進めたら良いなと思っています。
お互いに尊敬し合える親子関係へ。
《親子でどうぞ》
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