10月18日(日)
春から準備をしてきた
応援イベント
「心に希望のあかりを灯そう」を
無事に終える事が出来ました。


心にあかりが灯るといいな
暗い道も歩いていけるように
一人一人の心の中に
希望のあかりが灯るといいな

私たち自身が
一番辛かった時の体験から
今回のタイトルをつけたのですが

帰り道の皆さんの心に
ちっちゃなあかりは
灯っていたでしょうか…

もしそうなら
とても嬉しいのですがドキドキ

心のあかりは
どこに灯るのか…
帰り道にふと
そんな事を考えました。

あかりが灯る場所が
胸の奥にあるのかな

胸の中が
不安や心細さや
痛みでいっぱいだと
あかりはどこで
灯るのでしょう


あれも知ってる
これも知ってる、とか
知識が沢山あるよりも

子どもの事や
自分の事を
「だいじょうぶなんだ」と
心から思えることが

もしかしたら
一番強い事なのかもしれません。


田中先生からの「大丈夫」と
祐日さんからの「大丈夫」が

先の見えない不安や心配で
硬くなっていた心に
「希望」というあかりを
灯しますように。


一番の感謝は
このイベントに出演くださった
田中先生と
祐日さんへ

殺人的にお忙しいスケジュールの中
ギリギリまでレジメを作り
汗をかきながら駆け込んで来られた
田中先生。

どこの誰ともわからない私達からの
突然の出演依頼を
笑顔で引き受けてくださった祐日さん。

「感謝」という言葉では
とてもとても足りません。

そして
お越し下さった皆さま
本当にありがとうございました。

会場ではバタバタとしていて
ご挨拶もロクにできず…
沢山の失礼をお許しください。

今回は当事者の子ども達も
30人程参加してくれました。

会場でお子さん達に会えたのが
とても嬉しくて、
「ようこそ」ドキドキ

そして、
申し込みをしてから
楽しみにしていたけど、
ギリギリになって
「行かない」
選択をしたお子さん達。

「たまたま今は」
その選択がベストだったのですね。

たまたま今はそうだけど、
次の機会は
また選択をすれば
大丈夫です。
何度でも選択はできます。

また、
当日まで色んな形で
応援したり
動いてくださった皆さまにも
感謝の気持ちでいっぱいです。

暑い中、雨の中
チラシを貼って回ってくださったり、
学校へ働きかけてくださったり。
有形無形のエールをいただきました。

ODに関係のない方達からも
それぞれの立場で
そっと手を差し伸べて頂きました。

たった3時間のイベントに
どれだけ多くの方からの
応援をいただいた事か。

ただただ
ありがとうございました、と
心を込めて
書かせてください。


イベントを立ち上げてから
何十回も繰り返して
口にして来た言葉は
今も私の中に
しっかりと根を張っています。


起立性調節障害は
人によって
症状も重さも辿る経過も
本当に人それぞれです。

重い人もいれば
軽くて済む人もいます。

長引いてしまうと、
回復までに時間がかかる場合も
あります。

長い道を歩く間には
心が折れてしまいそうになる事も
あるけれど、
まずは気持ち(心)が元気でいる事が
全ての中で
一番大切じゃないかしら、と

私はそんな風に思います。

お子さんが目の前で苦しんでいる姿は
親にはとても辛いものです。

それでも、
手放して良いものは
掌を開いて
手放してみませんか?

苦しさの原因は
色々あると思いますが、
その中の一つは
もしかしたら

こうでなければいけない、
こうあるべきだ、という
思い込みや
親から受け継いだり
刷り込まれた価値観だったり
ちっぽけなプライドや
エゴなのかもしれません。

サイズが合わなくなった服を
手放すように

要らなくなったものや
古くて合わなくなったものを
手放すと、
心にスペースが生まれます。

そこには
必ず
必ず
新しいものが
入ってきます。

きっとそれが
今のあなたにとって
一番必要なもの。

手放す事で生まれた
心のスペースに、
希望のあかりが
温かく
揺れていますように。

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