不登校支援団体「NPO 輝け元気!」
大門さんのブログから
ご紹介します。

不登校となったらやっぱり「なぜ?」という問いかけが重要です。

という書きだしから始まる
この記事は

過去15年以上に渡って
大門さんが向き合って来られた、
大勢の「不登校」の状態の子ども達や
その保護者との
関わりの経験を通して
書かれています。

大門さんは、
不登校の状態を
「命の泉が涸れた状態」と
表現しています。

そして、
それぞれの不登校の
背景にあるものから
「不登校」を
A~Fの6つに分類しています。

不登校の状態にある我が子が
どのタイプなのかを知ることが
とても大切だ
と、言われています。


この辺りを無視して放っておけば治ると言うのも、何かをホニャララすれば治ると信じるのも、とても危ないのです


この文にドキッとされる方も
いらっしゃるかもしれません。

色々手を尽くして
やっと落ち着いた生活になったのに
それをまたかき回すなんて…と
憤る方もいらっしゃるかも
しれません。


それでも、
私たち母親が
本当に望むものは、
我が子がもう一度
立ち上がり
歩き出し
元気に笑っていること。


中2だったにゃんこが
「今のにゃんこさんの状態は
   思春期うつ病と
   診断されるでしょう」
と言われた時のショックは
確かに大きいものでした。

ただ、
それほどまでに
ODを発症してからの
にゃんこの心の状態は
酷かったのです。

大門さんの言葉を借りるなら
「命の泉が涸れた状態」
そのものでした。

そして、
だからこそ、
あの時のにゃんこには
ただ待つのではなく
積極的なカウンセリングが
必要でした。

母親である私自身も
自分と向き合う事が
どうしても必要でした。

その結果が
今のにゃんこの笑顔です。 


「ODだから不登校になった」
それは
一面では正しいけれど
それだけではないのです。


目の前のお子さんの
「命の泉」は潤っていますか?


不登校の状態のお子さんを持つ
沢山の親御さんに
読んで頂きたいブログです。