わんこのお話です。

ODを発症した
昨年11月から始めた栄養療法も、
11ヶ月になりました。

9月に受けた4回目の血液検査。
今日はその結果を聞きに
溝口クリニックへGO~。

わんこは学校なので、
今回は私一人です。

毎度お馴染みの
「栄養解析レポート」を
待合室で待ちながら
そーっと開いてみました。

4回目の血液検査を受けた9月は
新学期を順調に滑り出した時期だったけど…果たして血液検査の結果は
どうだったのかな

ドキドキ。

溝口先生に解説して頂きました。
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先生が1番先に言われたのは
「おー、やったね!
遂にフェリチンが100越えたじゃない!
体調、どう?良いはずだよ!」

確かに、9月の新学期が始まって以来、
わんこは夜11時に寝て、
朝6時半に家を出る生活です。
毎日、自分で学校に通い続けています。

今回の検査結果で良かった点は
①フェリチンが100を越えた
②25-OHビタミンDが50を越えた
③AST:ALTの比が29:22。
    理想の26:24にほぼ近くまで来た

クマ「うんうん音譜
       目標とした値にほぼ達した事で
       身体全体の歯車が
       噛み合って来たんでしょうねぇビックリマーク

溝口先生、
自分の事のように喜んで下さいました。

嬉しい一方で、要注意なデータもあり
●コレステロールや中性脂肪の値から
    たんぱく質の量が足りてないよ。
とご注意も。

そして最後に、今後の進め方について
お話がありました。
●この調子で行ければ、血液検査は
   半年か一年に一回でOK

●以前の食生活に戻してしまうと、
  血液も最初の状態に戻ってしまうので、
  これからも糖質とたんぱく質には
  気を付けながら過ごすこと

●成長期の必須サプリメント
・ビタミンB複合体
・ヘム鉄
・ナイアシン
の三つだけは今後も継続しましょう

●毎日の食事の内容に応じて
  たんぱく質が足りない場合は
  プロテインを追加してください

そんなお話の最後は
「本当に良かったですね。
    これからも上手に続けてください」
笑顔の先生に見送られて
面談は終わりました。


わんこがODを発症したのが
去年の11月。
それから今日まで、
あっという間の11ヶ月でした。

いやいや、振り返れば
怪しい料理もずいぶん作ったし、
糖質制限をやり過ぎて
体重が落ちてしまった時期もあったな。
わんこも、
自分で「栄養療法をやる」と
言ったものの、
コンビニで皆と同じように
食べられないのが悲しくて
「もうやめたい!」
「もうやだ!」とイラついたり。
私とわんこの間で
何度も口喧嘩もあったっけ。

そんなこんなを繰り返しながら
何とか過ごした11ヶ月でした。

中2でODを発症した男の子が
栄養療法というやり方を選び、
こんな道を辿ったこと…
あくまでも一つの例として
参考にして頂ければ幸いです