7月の横浜オフ会で
飛び入り講演してくださった
田中大介先生。

お話の中にあった
「アタッチメント」
という言葉が気になってました。


アタッチメントとは…
見えない臍の緒と呼ばれ
母と子どもを
結びつけているもの。

このアタッチメントが出来ていると
子どもは安心して親から離れて
冒険したり
チャレンジする事ができる
心の安全地帯。

子どもが大きくなるにつれ、
アタッチメントは薄れていくように見えても、生涯切れる事はない。
そして、いざという時に力を発揮する

それが
母子のアタッチメント
なんだそうです。
この辺の詳しい説明はまるこの庭
お読みくださいね。


そして先月、
田中先生の本を読ませて頂きました。


ページをめくっていると、
ひとつの図が…

んんんはてなマーク

何、これはてなマークはてなマーク

『母と子のアタッチメントのイメージ』
{FC44DD6F-5075-4933-B59D-B314410CF3A5:01}

へぇぇ~目

母と子のアタッチメントが
子どもの年代別によって
どのように変わるかを表したこの図。
私の目が釘付けになりました。

出生前
生後9ヶ月ごろまで
2歳ごろまで
4~5歳ごろ
思春期以降

ここでは
成長を5つの時期に分けて
母と子のアタッチメントの
あるべき姿を
図解しています。

それぞれの時期によって
母と子のアタッチメントの姿も
変わってくるものなのですね。


では、
私とにゃんことのアタッチメントは
どうかな?

…うんうんグッド!


じゃ、
私とわんことのアタッチメントは?


そう考えながら、図を見た時

なぜか
思春期以降のアタッチメントの図に
大きな違和感がドクロ

なんではてなマークと思って
隣の図を見ると、

うわ、
私がわんこにやっている関わり方って
これじゃないのあせる

これは…

これは…


4~5歳ごろのアタッチメントだ叫び叫び


ガーン


道理でわんこは反抗的になるわけだ。
ウザイよね
うっとおしいよね
暑苦しいよね
ほっといてくれって思うよね

「あなたの身体が心配だから」

という言葉を振りかざして

わんこを幼い子どものように
扱いたがっていたのは
私自身だったんだ…叫び叫び


久しぶりに凹みまくった後で、

わんこと自分の間に
思春期のアタッチメントを
イメージしてみました。


私とわんこが
等しい人間として
互いに繋がっていたら、
どんな風に接するだろうか…って。

その時、浮かんだ言葉が
「黙る」
だったんです。

つまり、
「口チャック」です。


あーしろ
こーしろ
あーすれば?
こーしよーよ…
そんな指示やコントロールの言葉を
手放して

子どもを自分と等しい人間だと
認めるからこその
「口チャック」

今までは
言いたい事を押し殺して
心の中では罵詈雑言の
「無理やり口チャック」でしたが

今回は
思春期以降のアタッチメントを
イメージしての「口チャック」


まだ2週間ほどですが、
親が黙ると
子どもは考えるんだなぁ、と
改めて感じています。

期末試験の準備期間からずっと
口チャックを貫きましたが、
わんこはどうやら
オレ流のやり方で
それなりに切り抜けました。


私のやり方でなくていい。
わんこのやり方でOKだった


今更ですが、
アタッチメントの図から
やっと
やっと
そんな事に気づいた私ですショック!ショック!