帰ってきたわんこ

昨夜、

わんこが無事に帰宅しました

心配してくださったり

気にかけてくださった皆さま、

ありがとうございました。

真っ黒に日焼けして

汗を拭いながら帰ってきた

わんこからは

夏の匂いがしました。

行かなかった登山の話よりも

楽しかった話の方が

沢山ありました。

わんこ達の部屋だけが

他の部屋よりも広かったので、

夜の集会所だったこと

クラス対抗のレクでは、

雑学知識の多さで

特進クラスに勝ち

打ち上げで夜は宴会？だったこと

農家のお手伝いが

想像以上に大変だったけど

やりがいがあったこと

今回は自分でも

ギリギリの体力だと思ったから、

サプリメントも飲んだし

夜は11時にはサッサと寝たこと。

などなど

いちばん不思議だったのは、

朝の起床時間。

毎朝、6時起床

一体どうやって起きてたの？

毎朝4時に携帯のバイブをセットして

まずは目を開ける。

そこから2時間かけて

6時に起き上がられるところまで

持っていっていた…と。

初めて聞きました

登山を止めよう、と決めたのは

いつだったの？と質問してみました。

「担任とは前の晩に話し合ったけど、

   決めたのは当日の朝。

   出発間際のタイミングだった。

   ずっと悩んでたけど、やっぱ無理だ

   と自分で思ったから。

   同じ班の奴らには悪かったなぁ」

ギリギリの決断だったのね。

「で、宿泊に残って何してたの？」

「残留組の奴らと

      ずっとチェスしてたよ～」

「へぇー、チェスのセットなんて

       宿舎によくあったね」

「……先に宿舎に送った、

       俺の荷物の中に入れてたんだ」

やっぱり、

どこまで行っても

わんこはわんこなのでした。