こんにちは。
寒いこの時期、いかがお過ごしですか?

久しぶりのブログは、

OD卒業生

大学4年目のわんこのお話です。

卒業を控えた時期のハズですが、
本人の希望で、卒業を少しズラして一年間海外へ行くことになりました。

現地でのコロナの状況を気にしつつ、
今は出発に向けて準備の毎日です。

そんなわんこと

『自分自身の取説』について話していた時。

わんこがちょっと興味深い事を教えてくれました。


犬「これをやると、

やる気のスイッチが入るんだよ。


やらなくちゃいけないって分かってるのに

出来ない時。スイッチを入れられるし、

集中力も上がる。


これまで何度も試してきたけど、

実際にカラダが疲れにくくなって
パフォーマンスが明らかに上がる。

簡単だし、どこでも出来るし
コスパ最高だからオレのお勧め!」


コアラ「へぇ、それって例えばどんな時にやるの?」


犬「やらなくちゃいけない課題があるのに、なんかやる気が出ない時や、疲れてやる気が出ない時。

スイッチが入るよ。


大事なプレゼン発表の前や、

大勢の前でパフォーマンスする前にやると

集中力が上がる。


社会人サッカーチームでの練習の前も必ず。

やっておくとハッキリ動きが良くなるし、ハーフタイム後でも足が止まらずに動き続けられるんだ」


聞けば聞くほど、面白そう。

それって一体なに?


犬「腹圧呼吸」


コアラ「へ?腹式呼吸?」


犬「腹式じゃなくて腹圧。腹圧呼吸の事をIAP呼吸法って言うんだって」


そう言って見せてくれたのは、ポストイットが貼られた一冊の本。


犬「この本、前にかーさんが買ってきてくれた奴」


え、そうだっけ?忘れてた(汗)


腹圧呼吸=IAP呼吸法の詳しい説明ややり方は

こちらの記事 を参考にしてみてください。


人は元々、赤ちゃんの時期はみな

「お腹の圧力を保ったまま腹圧呼吸をしていた」

と知ってびっくり。

それが本来、一番効率の良い体の使い方なのだそうです。


腹圧呼吸(IAP呼吸法)で横隔膜を下げた呼吸をすることにより、腹圧を高め、横隔膜をしっかりと動かす事になります。


●腹圧を高める事で体の中心を固め姿勢が整い、疲れにくい体になる。


●横隔膜を大きく動かす事で、脳や細胞に酸素が行き渡り、頭がクリアになり集中できる。

体に落ち着きが戻ってくるので、パフォーマンスレベルがキープできる。


●自立神経が集中している横隔膜をしっかりと動かす事で、就寝中の副交感神経の回復作業がサポートされ、睡眠の質を向上できる。


ODの子ども達を悩ませる症状と

何だかダブるように感じてしまいます。


以下、わんこの言葉です。

羅列ですみません汗。

「オレはこの手の本あんまり信じないんだけど、腹圧呼吸はやってみてすぐにハッキリした体感があったから、取り入れたんだ」


「どこでも15秒あれば1回出来るし、周りからは分からない。コスパ最強だよ、これ」


「起立性調節障害で布団の上から全然動けない時は、潔く諦めた方が良いと思う。でも少し経って、起き上がろうかなと思ったり、ダルくてやる気が出ないなぁ、という時は、腹圧呼吸が背中を押す助けになると思うなぁ」


「腹圧呼吸をやったら上手く行った、って小さな成功体験を積み重ねたら、自信にもなるし、

上手く行くトリガーとしても使えるはず」


「正直、オレも中学や高校時代に腹圧呼吸を知りたかったなぁと思うけど、今知っても遅くないし、これからずっと使えるしね。」


まるで、

わんこが昔の自分に向けて話すような言葉を聞いて、何かの参考になれば、と

ブログからお伝えしたいなと思いました。


最後に一つだけ。

わんこの言葉を追加します。


「かーさんが、この本面白いかも~ってくれた後、放っておいてくれて良かった。←忘れてただけ汗


やった?とか、やってる?なんて聞かれたら

ストレスでしかないしね。


こう言うのって、結局

自分がやろうと思わないとダメだし、

人に言われてるうちは続かない。


腹圧呼吸は、やると体感でハッキリ分かるから

興味があれば試してみたら面白いんじゃないかなぁ」


あの時のわんこと同じようなしんどさの中で

今頑張ってる方へ届きますように