原作 江國香織の「東京タワー」
ノラ・ジョーンズのうたに合わせてシーンが展開していきます。
いつも背景は雪か雨。
しっとりと東京の街と恋人達が演出されている映画です。
東京タワーがやさしく見守る街で
大学生の透は、20歳年上の美しい詩文と出会う。
であった瞬間に恋に落ち、三年間ふたりは静かに愛を
重ねてきた。
透の友人、耕二もまた、喜美子という年上の人妻と
別れることができないでいた。
そしてそれぞれが決断を迫られる時期に…。
この文面だけを読むとありがちなストーリーですが
そこは演出が違うのか、美しい映像とノラジョーンズの
けだるいうたが揺れ動く心理をうまくみせています。
ラストシーンは山下達郎のドラマチックな曲でフェイドアウト。

