こんにちわ。長谷川貴子です。
朝起きた時、「おっはよー！！」 と
スッキリ起きれたのはいつだろう・・・
目覚めた時、感じるのは
「あーっ、だーるーいー」
すぐには起き上がれない。
頭はボーっとするし、 体のあちこちが痛い。
そんな疲れた状態で1日が始まり、
1日頑張って、 夜には更に増しましで
結局ずっと疲れてるな。
だけどそんな毎日の生活の中で
たまに、とても大事な日があったりする。
友人の結婚式や地域や学校行事
友達との約束 家族とのお出かけ
日常とはちょっと違うイベントや
仕事で頑張らないといけない時など
せめてそんな時くらい、
体調万全で挑みたいけど、
自分じゃどうしたらいいか
わからないってことありませんか？
以前の私がそうだったんですね。
ただある時から、自分で何とか
出来ちゃうってことに気付いてからは、
大事な日には元気一杯フルパワーで
挑めるようになりました。
そこで今日は、 疲れ切っていた私が疲れを
フッ飛ばして元気に大事な日を
フルパワーで挑めるキッカケになった
出来事について書いてみようと思います。
毎日だるおもー、疲れがとれないお年頃
朝、目が覚めた瞬間から、だるーい。
起き上がった時は、重ーい。
あー、疲れてるーーーー。
起きただけで、 疲れを感じている。
そんな朝を迎えていたり しませんか？
私は３5歳を越えたあたりから、
朝が徐々に起きれなく なってきました。
毎朝起きる時は
決死の覚悟をしないと
布団から出られない。
30歳前半の頃は
誰も起きてこない時間に、
好きな趣味を誰にも邪魔されずに
静かな部屋でコソコソ作業するのが好きで
どんどん早起きになってしまって
3時とかに起きてた時期も
あったくらい早起きだったんですよ。
だけど、年々その楽しさよりも
疲れに負けて起きれなくなっていきました。
身体がなまりみたいに
重たくて足も上がらないし、
腕もあがらない。
体のエネルギーが
完全にガス欠状態。
そんな感じで1日が始まるけど、
頭も体も動き出すのに
相当時間がかかるんですよ。
仕事だったら、相手がいたり、
お客様のことが最優先になるので
1番スイッチが入りやすいけど、
それでも初動は、 かなり気合を入れて
体にムチ打ってエンジン
かけているような感覚です。
朝がなんとか起きれても
そこから、家事をやらないといけなかったり、
子どもの用事を済ませないといけないなど、
1日の中でやらなきゃいけないことが、
それなりにあったりします。
でも一つ用事が終わるだけで
すっごい疲れる！
そしてまたボーっとしてしまう。
なんなんだ、この疲れ具合は！
私って、全然使えないーーー。
いつからこんなだるおもー な毎日に
なってしまったんだろう。
これが老化ってことなのか・・・
大事な日までにはスッキリして挑みたい！
自分の身体の重さに、
「疲れてるわー、私」と 日々自覚しながら過ごし、
スケジュール確認をする。
おっと・・・ 1週間後には仕事があり、
都心で人と会う用事が１つ、
翌日は家族で遠出する予定。
人と会う時は仕事の話もあるから朝から集中したい。
帰ってきたらすぐ明日の準備もしなきゃ。
大丈夫かな。
体力持つかな・・・
ある時期から日常とは違う予定が入って
出かけたりすると、 帰ってきた頃には、
再起不能になるくらい、疲れ切って
何もできなくなってしまう事が多い。
夕飯を作る気力がなくて
買ってきて、家族に食べさせることがやっと。
クタクタで片付けなんてできる体力もない。
明日やればいいや・・・
とにかく早く休みたい。
横になりたい。
子どもの面倒なんて見れやしない。
こんな状態です。
それが、2日間も予定が続いたりすると
1日目は気合で何とかなっても
2日目などは、体力も気力も、
全くなくなってたりするんですよ。
疲れすぎて無理・・・ってなってしまい
楽しみが楽しみじゃなくなってしまう。
私はそれが本当に残念で、
疲れてしまう自分にガッカリする。
思いっきり楽しみたいのに出来ない・・・
歳を重ねるってこういうことかって
感じると信じたくないし、切なくなる。
この日も二日、続くスケジュールに
自分の体力が持つか不安。
でも仕事の話に集中したい！
そして翌日は家族との遠出で
思いっきり 楽しみたい！
よし！！早く寝て体力温存して
2日間乗り切るぞ！
結局変わらない。疲れ果てた自分が悲しい
私にとって大忙しの2日間がやってきました。
この日に備えて前日は9時には就寝。
朝は疲れは感じていなくて、
仕事という事もあり ちょっと緊張感もあり、
すぐ起きる事ができました。
それからいつもよりこぎれいにして
都心に 向かいます。
そして問題なく用事を済ませ
帰りは、無事にこなせた
達成感もあり、気持ちよく
帰宅しますが、
やっぱり体は疲労感が凄い・・・
私
ただいまー
子ども
おかえりーーっ！！！
子供達は、
明日お出かけする
ということもあり、
テンション高めで
私を待ち構えています。
子ども
お腹すいたー
私
ごめん、もう今日は
疲れちゃったから
お弁当買ってきてもいい？
子ども
いいよ。 それよりねー、
ママ、 宿題わからないから教えてー。
子ども２
今日ね、何とかでね、
かんとかでねー・・・・
子ども３
お菓子食べてもいい？
こんな感じで、 私の顔を見るなり
それぞれが言いたい事を
言ってきます。
私
もう、うるさーい！！
ママ疲れちゃって
今日は何もできないから、
自分たちでできる事はやって！
子供達はイライラしている私に
突然お怒られてポカーンとしている。
私が帰ってきて嬉しくって
あれこれ寄ってきただけなのに、
なんで？って感じですよね。
私としてはすべての力を
使い果たしてしまったような感覚で
余力が全くないんですよ。
家でも、全然使い者にならない
ママで申し訳ない気持ちも
ありつつ、 疲れているから
イライラして、つい
冷たくなってしまう。
けど明日は家族で楽しみにしている
お出かけだから準備もしなきゃ・・・
と頭でわかっているけど、
体が動かないー
もう頑張れないー
足が重くてジンジンするし、
腰も痛いし、
頭もボーっとして
思考が回らないー。
たくさん寝てこの日に備えたのに
結局いつもと変わらない・・・
明日楽しみにしてるのに、
全然楽しめないし、
好きな事が思いっきりできない。
体力も気力もなくって
こんな疲れたまま
明日のお出かけするなんて、
悲しすぎるーーー。
歳を重ねていくって
こんな風に動きにくくなって
いくことなのか。
これが老化か・・・。
ってことは年々もっと
使えない私になっていくの？
そんなのやだーーー！！
こんな違うの？軽くなった自分に感動！
今まで究極に疲れた時は
マッサージにいったり、
メンテナンスをすることはありました。
ですが、翌朝だったり夜になれば
やっぱり疲れてるんですよねー。
疲れる度に、毎回行けたらいいけど、
お金もかかるし、
時間も確保しなきゃいけないし
なかなか難しい。
マッサージは大好きだけど、
体が疲れにくくなるとか、
使いやすくなるというわけじゃない。
とりあえず、急いで子どもに
お弁当を買ってきて、
騒がしい子どもを無視して、
散らかった部屋を見て見ぬフリして
おもりをつけた重い体を、
ひとまずすっきりさせに
疲労感Maxでお風呂に入りました。
お風呂で一息ついて上がり、
脱衣所でドライヤーで
髪を乾かしていたのですが、
立っているだけでも疲れる。
座りたい・・・。
一通り身支度が終わって、
子ども達が待ち構える
うるさいリビングに
戻る勇気が？気力がなく、
暑さと疲れから、誰もいない
冷たい廊下に寝転がって
しばらくボーっとしました。
そんな時、以前、
私がお世話になっていた
鍼灸院の医院長がこんな事を
言ってたのを思い出しました。
医院長
あのね、人って疲れてくると
呼吸しなくなるのよ。
みんな酸欠になっちゃうのね。
私
呼吸しなくなるって、
死んじゃうじゃないですか？
意味がわからん。
医院長
あはは、そうね。
みんな息はしてるよ（笑）
でも呼吸じゃないんだよ。
体に巡るほど
酸素を取り込めていないって
いえばわかるかな？
真剣になっていたり、緊張すると
呼吸が浅いのわかるでしょ？
その積み重ねで疲れが溜まってくると
呼吸する事も忘れちゃうのよ。
私
おーーーー！なるほどー！
医院長
だから疲れてる時ほど
深呼吸しないとダメ！
酸欠になって、身体も頭の中も
どんどん苦しくなってきちゃうからね。
どひゃーーーーーっ！
息しているとか
呼吸しているとか
そんなこと考えことなかった！！
私は寝転がりながら
手足を伸ばして
のびのびのびーーとしながら、
大きく深呼吸をしてみました。
きっ、気持ちいいー
あの皆さん、 温泉は入った時、
つい気持ちよくて、
「はぁーっ」とか「あーっ」
声出ちゃいません？
あの感覚です（笑）
人って気持ちいい時や
リラックスできた時って
ため息でちゃうんですよね。
って、話は戻って
疲労感Maxの私は冷たい廊下で
ぼーーっとしながら
全身のびをして
大きな呼吸をした事で、
めちゃくちゃ体が
楽になってることに驚きましたー！
体もそうなんだけど、
頭がスッキリして、さっきまでの
「あー疲れたー」
より
「気持ちいいー」
が勝ったという感じ。
だるおもーで何も
考えられなかった状態から
深呼吸がキッカケで
頭の中のキリが晴れていくような
切り替わった瞬間でした。
疲れた体に慣れすぎていた
それから、私はのびのびし終わった後、
ゆっくり立ち上がりました。
ドライヤーかけるのでさえ、
立っているのがだるいー
座りたい・・・
そんなだるおもな私。
さっきまであんな瀕死な状態だったのに、
ちょっと普通に立てるぞい？
元に戻っているとまではいわないけど、
たったあの２、３分？
ボーっとしてのびのびして
深呼吸しただけ。
うわーーーっ
こんな簡単なことで、一瞬で変化する。
疲れたーって感じてしまうと、
思考は疲れた、疲れてる、もうダメだ、
動けない、使えない・・・
こんな感じで思考も身体も、
自分から停止状態にしてしまっていた。
だから、身体がというよりも、
頭の方で拒否して、
他の事が何もやれなくなってしまっていたのか。
ガス欠だった私の体は、
深呼吸した事で酸素が行き届いて
エネルギーが増えたような気がする。
カラッカラだった私が
少しのエネルギーを感じたことで、
疲れていない時の
身体の感覚が蘇ってきました。
深呼吸して、体が蘇ったこと
これは自分を癒せたということ
なんだと思うんですね。
たったこれだけのことで回復し、癒せる。
マッサージに行かなくても
誰かにどうにかしてもらわなくても、
自分の身体は自分で癒すことができる。
たった1回の深呼吸で
そんなことに気付かせてもらいました。
そして私は一瞬で
疲れたモードから
まだいける！モードに 切り替わり、
子ども達と明日の準備に
取り掛かることができ、
ワクワクを取り戻す事ができました。
身体が楽になると
やっぱり心の状態が
安定して余裕が
出てくるんですよね。
まだまだ全然いけるっしょ！！
そう思えれば、
何でもできちゃうような
気がして楽しむことができる。
人の身体って本当に良く出来ている。
この経験を通して心と身体の繋がりが
よくわかりました。
疲れたら疲れてない自分にすぐ戻すこと
私は現在、人の身体を整える
仕事をしていますが、
毎日、ただ生活しているだけなのに、
やっぱり夜にはいつも疲れている。
それは今でも変わりません。
（もしかすると私って、普通の人より
疲れやすい体質なのかもと思うほど疲れる）
施術者だからとか
専門家だから疲れないとか
そんなことは全く関係ありません。
私は子育て中の老化が始まっている
疲れやすいただのお母さんです（笑）
そしておまけに
面倒くさがりで自分でやるくらいなら
働いて、お金払うから人に
何とかしてもらいたいという、
他力本願で生きて来た
アラフォー女子です(;´Д｀)
そんな私がたどり着いたやり方。
それは、自分の身体は
辛い、疲れた、と放っておく とか
耐えて受け身で
待っているとどんどん悪化していく。
そんな耐えているなら
さっさと自分で癒しちゃうほうが
一番早い！
そしたら、老化が止められる！！（笑）
どんなに疲れていても
自分で疲れをとることが出来れば、
いつでもフルパワーで好きなことが
思いっきりできる身体が手入る！
しかも簡単なやり方で
誰でも続けられること
ここが疲れない身体を作っていく
大事なポイントなのかなと思います。
自分の癒し方
今は、とにかく仕事の合間や、
運転中お風呂出た後などちょっとでも、
疲れを感じた時は深呼吸をしています。
それもただの深呼吸ではなく、
ちょっとだけ意識するだけで格段に効果が
あるやり方をみつけました。
自分を風船のようにイメージして
空気を吸い込むときに
お腹が風船が膨らむような感覚で
静かに吸い込んでいきます。
そして吐く時は風船が
ゆっくりしぼんで、
ふにゃふにゃになるイメージします。
（どこにも力を入れずに 脱力してね）
身体がふにゃふにゃになるイメージできると
身体の緊張が解けて
流れが良くなりますからね。
そんな呼吸をしながら、
身体をふーーーーーんっ！と
ネコのように上下に
ノビノビしたらもうバッチリです！
酸欠で硬くなった身体を
グーっと伸ばしてあげる。
子どもとか動物は
しょっちゅうやっているけど、
一番疲れている大人が
全然やってない！
これも不思議ー。
だから疲れているのかも？
とにかくこれが、気持ちいいですよ！
ぜひ、ためしてほしい。
こうやって、 ほんの少しだけでも
自分の身体をいたわってあげるだけで
エネルギー チャージされていくのが
わかるようになりました。
疲れたら、深呼吸、のびのびーする。
これが習慣化されてからは
もう疲れて瀕死状態になることは
なくなりました。
むしろ今では疲れてイライラした時や、
不安な時、 何も用事がない時などは
自分を癒し、気持ちを上げるための
大切な時間になっています。
まとめ
他力本願な疲れやすい
アラフォーママの身体の癒し方について
書いてきましたが、 いかがでしたでしょうか？
この記事で言いたい事は
歳を重ねていけば
年々疲れやすくなっていき、
待っているだけでは
良くなることはないということです。
やりたいことがあるのに出来ない
頑張りたいのに気持ちが
ついていかない
楽しみにしていたのに
楽しめない。
歳を重ねると、
こんなことが増えてくる。
疲れた・・・ 何もできない・・・
と嘆いて待っていても
老化を止めることは できません。
でも、ほんの少しのことで
疲れにくい身体にしたり、
気分を上げて
身体を元気にすることは
案外簡単に出来たりします。
疲れていると、
どうしてもマッサージなど
外側からなんとかしようと
考えがちですが、
自分の中から、自分で癒すことが
身体を楽にしてくれる
最速最短の方法なんです。
私はこの方法がわかってから
本当に毎日がとても楽に
過ごせるようになったし、
ここぞ！という大切な日に
自分の身体を万全に
整えておくことが
出来るようになりました。
毎日疲れちゃって辛い方、
好きなことを思いっきりできなくて
悲しんでいる方
自分の身体に不安な方
少しでも何かのヒントになれば
嬉しいです。
参考にしてみてください。
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次の記事では
一瞬で体をメンテナンスすることでリラックスする方法
について、書いています。
合わせて参考にしてみてください。