こんにちは。長谷川貴子です。
私は心と身体を緩めるボディケアと
子育てアドバイザーとして
お仕事させていただいています。
私は小学生2人と年長さんの
3人の子育てをしているのですが
子供を通したご縁がとても多く、
今はたくさんのお友達に支えられながら
にぎやかに楽しく子育てを出来ているなーと
感じています。
ですが以前の私は、
子供つながりの場での自分は
とても明るくて良く笑う母としていられるのに
我が子だけの前だと笑えない・・・
笑いたくない・・・
そんな感情を持っていました。
まるで二面性があるみたいで
そんな自分が怖くて
子供にも申し訳なくて
すごく後ろめたい気持ちで
いつもモヤモヤしていました。
外でたくさんの子供を相手にしている時は
特別な感情はなく
近所子供
「○○ママー、あれやってー、これとってー、どうしたらいい?」
私
「あいよー、気を付けなよー」
などと笑顔で対応できるのに
自宅で私と我が子達といると
「ママー、あれやってー」
と言われると
何となく怒りの感情が心に湧いて
「そのくらい自分でやってよ!」
と思ってしまう。
外にいる時と家の中での私の態度の差を
子供達はどう思っているのかと思うと
自分で怖くなったりしてくるんですね。
その自分の二重人格のような怖さや
子供対する後ろめたさがあって
なんとかそんな自分から変わりたいと思って
「今日は子供達と楽しく過ごすぞ!」
決めます。
子供
「ママー、こうなんだよ!」
私
「そうなんだー、いいじゃん!」
子供
「あれがこうなって、こうだからやってー!」
私
「うん・・・」
子供
「ママー、なんとか、かんとかでー」
私
「もう、うるさーい!!!ママ、ママ言うなーっ!」
すぐイライラしてしまい、
楽しくなんて出来ない!
こんなので笑えない!
子供にとって私は怖い顔したお母さん。
なんとかしたいけど、
どうしていいかわからない・・・
そんな気持ちを持っているのに
子供達の前に行くと笑えない。
私はあるビジネスセミナーに参加した時に
女性講師の方とお話しする機会がありました。
私
「今、悩みはビジネスより子育ての悩みが大きくて
子育てがとても苦手で
子供の前だと怒ってばかりなんです。
全然笑えなくて怒りがこみあげてくるんです。」
女性講師
「たかこさんリミッティングビリーフって
聞いた事ありますか?」
私
「リミッティングビリーフ?なんですか、それ?」
女性講師
「このリミッティングビリーフとは、
幼少期に両親との関わりによって
作られた価値観の事を言うんだけどね、
たかこさんが今お子さんの事について
悩んでいる原因はきっとご両親との関わりが
関係しているんだと思いますよ」
私
「え?私が原因じゃないの?」
リミッティングビリーフという存在を知った時
今悩んでいるのは私が原因ではないというだけでも
なんだか心が救われてホッとした事を覚えています。
私は子供に怒りを抱く自分に
ずっと、なんでだろう、なんで出来ないんだろう・・・
と原因を知りたくて探し続けました。
そして最後にたどり着いたのは
リミッティングビリーフでした。
リミッティングビリーフを知った事で
私は子供に怒りを抱く原因を知る事ができ、
今では子供達と心から笑い合える時間を
過ごしています。
子育ての参考になれば嬉しいです。