こんにちは。長谷川貴子です。
私は心と身体を緩めるボディケアと
子育てアドバイザーとして
お仕事させていただいています。
夏休に入りましたね！
夏休の期間もお盆の数日間だけだったり、
3週間以上ある地域もあったりで
場所によって本当にバラバラのようです。
夏休みなると子供には大量の宿題が出されて、
親にとっても仕事が増えるー( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
と憂鬱な気持ちになります。
きっと勉強が好きなお子さんだったりすると
家庭教材として楽しんで出来る
ご家庭もあると思うのですが、
我が家は私が泣きたくなるほど、
勉強嫌いの子供がおります( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
私も旦那さんも勉強はあまり好きじゃなかったもので
子供もそのまま受け継いだみたいですーーーーー(;'∀')
そこで今日は勉強をやらせる事が大変すぎて
諦めていた私なんですが、
ある時ポチッとスイッチが入った瞬間があった体験を
書いてみようと思います。
まず、うちの子がどのくらい勉強が嫌いかというと・・・
嫌すぎると教科書やノートを破っちゃうんですよ！
これね、端っこをピリピリとかって破り方じゃなくて
ノート1冊を半分にしちゃうくらい嫌いなんです(;'∀')
そのくらい拒否反応が出ちゃうんですね。
なかなかいないでしょ、ここまで強烈な反応出る子も（笑）
前はそれでも何とかやらせようとしたりて
取り組むという状態にするまでも本当に大変でした。
正直「なんでこんな大変なのよー」
そんな感情を抱きながら
なんとか宿題と向き合わせようと
必死になっていったんですね。
ですが最後は強烈に拒否する子供に
私が根負けして、疲れただけで
何も出来なかったという事がほとんどでした。
ですがその中でも
ちょっと先に進む事もあったりして、
心の中では
「めずらしー！！よっしゃー！！
今日は最後まで出来るかも！」
なんて期待したりする事もあったりしました。
そうすると子供はこんな事を言ってきます。
子供
「ここどうやるの？」
私
「そこは、こうやってこうやってこうだよ」
子供
「えっ、わかんない」
私
「だからー、こうやってこうだよー」
子供
「もうわかんないーーーーーーっ！！
もうやだー、やりたくないーーーーーっ！！」
やっとノッてきた子供に
今度は私が上手く教えてあげられなくて
親子でイライラしてしまう。
やっと教科書開いたのに！
これだけ時間かけて付き合ってきたのに！！
やっとここまで来たのに！！！！
時間返せー！！
こんな感情がグルグルお腹と頭の中を巡り
イライラマックス！！！
そして私は最後に
「もうやらなくていいっ！！！」
と切り捨てるように終わらせてしまうという結末。
こうなった時は
もうお互い疲れ切っているし、
こんな大変ならもう自宅での学習は無理だわ。
もう諦めた・・・とさじを投げている状態だったんですね。
そんなある時、
担任の先生とこの一連の流れを相談した時に
こんな事を言われました。
先生
「もし教科書とかノートとか学校の勉強だから嫌だって
強い拒否反応が起きるようだったら使わなくてもいいですよ！
好きなキャラクターの書いてあるノートとか、
好きな本とか漫画から勉強してもいいですからね」
こんなアドバイスをくれて
私自身が
「ちょっと一緒にやってみようかなー」
そんな気持ちになったんですね。
なんだか初めてのチャレンジする感覚で
楽しそう！って思えたんですよね。
よし！
早速本屋さんへレッツゴー！！
ドリルや教材のコーナーへいって
子供の喜びそうなキャラクターとかないかなー？
あったーっ！！！！
購入して中身を見てどう進めていくか
何となくイメージしておきました。
そして夏休みに入る前日に
子供を呼び出してこう切り出しました。
私
「ねーねー、これ苦手な教科のドリル買ってきたの。
○○ちゃん好きなキャラクターあったから
少しずつでいいから一緒にやってみない？」
子供
「なにそれー♡これならやるやるー！丸つけしてね！
シールとかはっていいの？」
私
「いいよ、少しずつでいいから毎日やってみようね」
それから子供は中身をペラペラめくって
これやったー
これやってないー
習ったー
習ってないー
と自分から中身をチェックしたりして
ワクワクしている様子でした(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
それから教材を引きちぎる事も無くなったし
自分から進んで勉強する日も
出てきたんですね。
こんな感じに
お気に入りになってくれるものを見つけて
少しの量で区切ってやる。
「こうしなきゃいけない」という思い込みから
一旦離れてみて
自由に親子で「楽しい」を考えながら
一緒にルールを決めて取り組んでみると
苦痛な時間だったのが、
すごく価値のある時間に
変える事ができるんだなという事がわかりました。
今では子供がどうやったら
やる気スイッチが入るか
考えるのも楽しみになったりしています。
子育てに悩む時、
お子さんに意識が向いていしまいがちですが、
お子さんだけではなく自分も含めて
癒していく事が重要だったりします。
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