こんにちは。
長谷川貴子です。
私は現在、身体の不調や痛みに
お悩みのお客様に身体と心を整えて、
心身共に緩めるカウンセリングとボディケアの
お仕事させていただいています。
サロン経営をした事で
お客様の心の動きを知るための勉強をしたり
どうやったらリピートしてもらえるか？
数ある店舗の中から見つけてもらえるのか？
色々な事を試してきました。
そして今まで自分が選択して
取り入れて来た事で
ある程度はサロン運営できるように
なっていたんですね。
ですが自分一人でやってましたので
1日に出来る人数も限られている事。
新規は来るけどリピートされない状況が
しばらく続いたんですね。
それは忙しくてありがたい事なのですが
家族に対してエネルギーを注げなくなってきて
子供達の心の状態がいい感じではなくなったり
夫婦関係が悪化したりしていきました。
そんな中で毎回新規のお客様と
初めましてのコミニケーションをとりつつ
その方の望む体の状態まで引き上げて完結する。
日々その繰り返しをしていると
自分はただのマッサージ機の
役割なんだという事に気付きました。
その時はどのように関わっていけばいいのか
わからずに気に入られようと媚びてみたり
お客様の言いなりになっていたりしていました。
そうやって下出にでてモミ手スタイルにしても
お客様との関係は特に変わりませんでした。
そんな中で
施術後にお客様とお茶を飲んで
たわいもない会話をしていた時です。
お客様のご家族の話を聞いていた時に
ちょっと質問した事があったんですね。
その時は子供さんについての話で
私自身も同じ母親として興味が湧き
ちょっと質問してみたんです。
そんな会話のやりとりの流れから
お客様が泣き出した時がありました。
私のプライベートでも仕事にしても
会話のやりとりをしているうちに
涙を流す人がいた事を思い出したんですね。
振り返ってみると
相手の会話に純粋に興味が湧き
質問をした時から流れが起きていたように思います。
こちらが
「諭す」とか
「こうしたらいい」
といったようなアドバイスなどではなく
私に伝えてきた言葉に対して
「なんでそう感じたの？」
私の考えではなく
相手の方の言動から
「だからそう考えたんだねー」
と受け入れる。
この一連の流れがあって
相手が安心して心を開き
会話の中で気付きを得るんだなという事が
わかりました。
私はサロンでお客様との信頼関係を作るために
試行錯誤してきた結果の気付きなんですが、
これは仕事だけではなく
人間関係全てにおいて
とっても大切な事なのではないかなと
思っています。
私が最初に
「また来てもらうため」
という目的で行動していた結果
その小手先の狙いがお客様に伝わっていたから
信頼関係を作る事が出来なかったんですね。
「お客様にまた来てもらう」という目的で
色々とやってきましたが
今わかったのは
「お客様にまたきてもらう」のは
結果として考える事。
最後の最後。
サロンにお越しのお客様の立場に
しっかり耳を傾けて、寄り添えるか？
自分の考えを向けるのではなく
相手の立場にどれだけ寄り添い
想像し言葉をかけられるか
これがお客様の心に届いた時にだけ
また私に会いに来てくれる。
「お客様にまた来てもらう」
という事は
私とお客様の心が通じた証として
最後の最後にやってくる。
いつもこの気持ちを忘れないように
自分が関わる人達に
今できる事を全力を尽くして
関わっていきたいと思っています♡
何かの参考になれば嬉しいです♪
人に振り回されずに
自分らしい人との関わり方は
人それぞれにあります。
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まずは自分らしさに自分自身で
気付く事が出来るような
メルマガを発信していく予定です。
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