こんにちは。
長谷川貴子です。
私は現在、身体の不調や痛みに
お悩みのお客様に身体と心を整えて、
心身共に緩めるカウンセリングとボディケアの
お仕事させていただいています。
先日、あるイベントで
お話しする機会がありまして
初めて100名近くいる人前で
お話しさせていただきました。
そこでちょっと思い出したことがあり
大きな気付きがありましたので
書いてみようと思います。
実は2年くらい前にも同じような機会があり、
大勢の人の前で話した事がありました。
当時の私はお客様を抱えているにも関わらず
自分に自信がなく、
それがバレないように
ちょっとおバカなフリをして
誤魔化しているところがありました。
人前に出た時は
私を見ている人達が
ダメな私を全部見透かされている様な
気持ちになってしまい
赤面して頭が真っ白になっていました。
毎回何を話したのかはほとんど
覚えていません。
そんなパターンを知っているから
大切な事を伝えるチャンスなのに
自分を良く見せるための内容だったり、
この場を誤魔化すために
必死になっていたんですね。
だから誰の心にも響かない。
誰の印象にも残らない。
終わった後はもっと恥ずかしくなり
この場から逃げたくなってしまい、
自分にガッカリしていた事を覚えています。
例えば
「○○について貴子さんの
経験談からお話ししてください」
と言われても
いかに自分が出来る人と見せるか？
バカでもできちゃったよー見たいに
逃げ場を準備してちゃらんぽらんに
見せてしまう。
そうすれば
「あの人はなんかよくわからんけど
上手くやってんだねー」
って誤魔化せるって思っていたんですね。
私に依頼した人は
話を聞く人の何かしらの気付きになったり
背中を押すキッカケにと
私に声をかけてくれたはずです。
ですが私の自信のなさを隠すために
してきた事は
何も人の為になっていない、
誰の役にも立てていない。
とことん独りよがりの残念なやつでした。
それから私は
今回のお話しする機会を頂いた時、
恥ずかしさよりもチャンスをもらえた！
と感じたんですね。
そしてまず最初に考えたのは
・誰の為に話すのか？
・その相手に何を1番伝えたいか？
・どうやったら伝わるのか？
ここをとても真剣に考えました。
そしたらね、
自分を誤魔化すとか
上手くやろうなんて事は
全然考えることなく
「私の思いが届け！！」
という気持ちだけがありました。
「私の思い」は
・誰の為に話すのか？
・その相手に何を1番伝えたいか？
・どうやったら伝わるのか？
という事なんですが
これはすべて昔の自分に言ってる事なんだ。
そこから
昔の自分と同じ思いをしている人に
過去に経験してきた事が
すべて繋がって今の私になっている
だから大丈夫
そんな気持ちでお話しする事ができたんですね。
今の自分で最善を尽くせばいい
そうすれば自分を満たす事ができるし、
人の心に届く言葉になるんだなって
感じる事が出来ました。
私が自分に自信がなくて
取り繕ってきた経験が
今自信がもてずに生きにくいと
感じている人のために背中を押す事が出来る。
イケてないって思った経験が最大の武器になるんですね。
だってそれ以上の強みってないですよね。
だから自分の嫌なところとか
落ち込んじゃうところとかって
実は宝物だったりするのかもしれません。
何かの参考になれば嬉しいです♡
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