私は現在、身体の不調や痛みに
お悩みのお客様に身体と心を整えて、
心身共に緩めるカウンセリングとボディケアの
お仕事させていただいています。
今日は私が仕事をしながら
誰にも言えなかった子育ての悩みについて
お話してみようと思います。
私は結婚と同時に起業して
個人サロンを経営してきました。
結婚生活と子育て
思っていた以上にストレスを抱えてしまい
夫婦関係も子育てもすべてが
上手くいってませんでした。
今思えば育児ノイローゼの状態で
仕事をする事で自分の心のバランスを
保っていたように思います。
ですが子育てや夫婦関係はその後も
上手くいくわけでもなく私はことある事に
家族に怒りを募らせていくように
なってしまいました。
私は自分が自由に出来ない事のストレスを
上手くいかないのは子供のせい。
家族がいなかったら・・・
同時に
こんな事考えている私は母として
妻として最低なやつだ。
こうやっていつも頭の片隅に
自分を軽蔑してたんですね。
そして私は子供に対して
振り回された時などに
優しく誘導するとか
諭すみたいなことが出来ずに
怒りが爆発してしまうんですね。
子供とのやりとりがさらに荒れまくって
状況は最悪になってしまう。
些細な事からはじまっているのに
毎回こんな最悪な状況になってしまい
「もう無理」と心の中で
いつも泣いているのがわかりました。
なんでこんなママを怒らせるまで
やり続けるの？
もうやめてー！
こんな怒りの
もっと奥にある感情があり
自分が情けなくて
子供に申し訳ない気持ちで
心の中がグチャグチャで
とても苦しんでいました。
でもどうしていいかわからず
その不安からまたイライラが
増幅していったように思います。
そんな自分が大嫌いで
なんとか変わりたくて長い時間をかけて
自分の感情に向き合っていきました。
そうやって変わりたいと強く願いながら
なぜそんな感情を子供に対して抱くのか
考えてみました。
そこには
もうこれ以上自分に幻滅したくない
乱さないでほしい
こんな思いに
たどり着いたんですね。
こんなに子供や夫がダメだからと
怒ってばかりいた私は
自分が心底恥ずかしくなりました。
自分で自分の怒りを増幅させて
家族のせいにして当たり散らしているだけ。
この感情の責任を全部家族に
追わせようとしていたんですね。
こうやっていつも
子供のせいにして
夫のせいにして
私は何の責任も負わない。
結局一番子供や夫に
甘えてきたのは私だったんだとわかりました。
本来は子供の感情を受け止めて
あげるはずの母親が、
子供に対して
「この感情の責任とりなさいよ！」
って怒りをぶつけていたんですね。
最悪ですよね。
怒りの感情を選ぶのは私。
喜ぶのも私。
笑うのも私。
悲しむのも私。
どんな感情も選んでいるのは私。
それを見て育っているのは子供達。
そりゃ同じように感情をぶつけてくるし
荒れて当然です。
ここまで自分の意識に上げる事が
出来てからは
このサイクルを変えていこうと
思考のクセを知り整えていくように
していったんですね。
それから
私は子供や夫に対して
こんな感情が芽生えるようになりました。
今までお母さんなのに
こんなに頼りなくてごめん
今までこんなに小さいのに
頑張ってきたよね。
ママを甘やかせてくれてありがとうね
そんな気持ちでいっぱいになりました。
意識に上げて思考のクセを整えた事で
子供に対して
見え方や視点が変わり
「もっともっと大切にしたい」
「この家族を幸せにしたい」
そんな風に思えるようになったんですね。
それからは
怒りの感情から解放された事で
些細な出来事に幸福感があがり
今の自分がいい感じ♪と
思えるようになりました。
そして子供達は私を成長させるために
スパルタ敏腕先生として
私の元にきてくれたんだろうと感じています。
何かの参考になったら嬉しいです♪
家族から逃げたかったダメママが起業し
脳と心の仕組みを使えるようになったら
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