こんにちは。長谷川貴子です。
私は現在、身体の不調や痛みに
お悩みのお客様に身体と心を整えて、
心身共に緩めるカウンセリングとボディケアの
お仕事させていただいています。
あと1日で令和元年も終わります。
少し前までは「年号が変わる！」と
大騒ぎしていたのに
あっという間に月日は過ぎていくものですね。
来年は何を願望実現して
どんな1年にしていくのか？
妄想するのが楽しいこの頃です。
さて年末にこの1年を振り返った時に
自分にとって大きく変わったな
と感じた事について書いていこうと思います。
私は昔から
自分より他の人のが能力が高い
自分より他の人のが素敵
自分より他の人のがスゴイ
こんな風に
常に自分を低く見積もって
「自分は全然出来ない人」
と思い込み
信用しなかった時期がありました。
自分を信用していないから
見る人すべてが
自分を否定する物差しに
なっていたんですね。
例えば
「○○さん、よく頑張ったね！！」
と誰かが褒められているのを見ると
「私は頑張ってないんだ」
と感じてしまう。
褒められた人を見ると
自分を否定されたと感じて
落ち込んでしまうんですね。
「頑張ったね」
とほめた人は
私に対して
「あなた全然頑張ってないわね」
と言ったわけではありません。
純粋に頑張った人に
労いの言葉をかけただけなのです。
なのになぜこのように自分を
否定する意識に向いてしまうのか
考えてみたんですね。
それは軸が他人にあるからだ
という事に気付いたんですね。
他の誰かが
「頑張ったね！」
と言われているのを見ると
私が一番に言ってもらいたい。
「認めてほしい」
そんな感情に気付いたんですね。
「一生懸命やる事」よりも
「認めてほしい」という感情が強く働いている。
そんな思考のクセのまま
目標に向かって進もうとすると
必ず足を引っ張る事になります。
それに気付いた時、
私は「一生懸命やる事」を忘れて
本来の目的が抜け落ちていた事に
気付いたんですね。
それは何のためにやるの？
何のために頑張るの？
あなたはどうなりたいの？
こんな質問を自分に投げかけた時
自分の周りに見えていた大勢の気になる存在が
さっと消えるんですね。
そして一人の私がそこに立っていて
一生懸命考えて歩き出す。
このようなイメージが湧き、
自分の中でしっかり理解出来てからは
誰かに認めてもらう事に意識を向けるのはやめて、
目的のために
今自分に出来る事で
持っている力を
どれだけ出せるのか？
そこに意識を集中させるようにしていきました。
そうすると
例えいい結果じゃなかったとしても、
一生懸命やったんだから仕方ないと思えるし、
次はもっと頑張ろう！
とても誇りに感じたりします。
目の前の問題に対して
小さな事から
出来なくてもいいから、
今持っている力を出しきって必死にやってみる。
手を抜かずに
一生懸命やった私！！
を味わう事が出来ると
自分の価値が上がり
自分を信頼できるようになっていくんですね。
この積み重ねが心から満たされる生き方に
繋がっているのだと感じています。
何かの参考になれば嬉しいです♪
人と比べて自分の価値を低く感じてしまうのは
思考のクセにあると言われています。
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