こんにちは。長谷川貴子です。
私は、身体を本来の正しい姿勢に整えながら、
身体の悩みや心の状態を
カウンセリングさせていただく
お仕事をしています。
これまで、たくさんのお客様の
身体を触らせていただきお話を聞いていますと
こうしなければいけない・・・
こうじゃないとダメ・・・
というようにおっしゃる方が多いように
感じています。
これはいわゆる
ねば
べき
と自分で強く思い込んでいる
ルールですね。
これは私自身も
とても強く思っていた事なので、
よくわかります。
ですがあまりにもその思い込みが
増えていったり強いものになっていくと
とても苦しくなってきたりして、
生きづらくなり、
楽しむ事が出来なくなったりします。
そこで、きょうは
しなきゃダメ！はただの思い込みで
やらなくても大丈夫な場合が多い
ということについて、書いていこうと思います。
私自身、結婚、起業という大きな決断をした頃から、
○○しなきゃ！
○○じゃなきゃダメ！
という
ねば
べき
という思い込みが大きく増えていったように
感じています。
たとえば家庭内であれば
・夫が帰ってくる前にご飯の支度を
終わらせておかなければいけない
・家庭のお金は自分の好きな事に
使ってはいけない
・子供達に健康のために
野菜をたくさん食べさせなければいけない
・夫に仕事を理由に迷惑をかけてはいけない
仕事面では
・サロンの売上を
○○達成しなければいけない
・SNS毎日投稿しないといけない
・仕事を上手くいかせたいのなら
頑張って人と繋がっていくべき
などとお仕事や家庭内で
たくさんの
「ねば、べき」
があるように思います。
このように
書き出してみると
結構な数が出てくるような気が
しませんか？
私も、以前はこの
「ねば、べき」にがんじがらめになってしまい
とても苦しい思いをした経験があります。
この
○○しなければいけない
○○じゃなきゃダメ
というのは誰かが決めた事ではなく
自分で決めた
自分のルールという事だったりします。
なぜこのような厳しいルールが
出来てしまうかといいますと
過去の経験してきた事や
ご主人や自分の両親から
言われた言葉が
無意識に残っている事から
だったりするようです。
そして
また無意識に
「ちゃんとしないと」
という思考になり、
「しなきゃダメ！」
が増えていく流れに
なっているのではないかと感じています。
この自分で作ったたくさんの
厳しいルールに縛られすぎてしまった時、
私に何が起きたかと言いますと
・自分が何が好きだったのかわからない
・自分がどうすれば喜ぶのか思い出せない
・家族や周りの人に優しくできない
・心から笑えない
このような現実に悩むようになっていたのです。
これに気付いた事で
自分自身を取り戻すために
「しなきゃダメ！」を外していくように
自分と向き合っていったんですね。
例えば
子供に栄養のあるご飯を
作らなければいけない
このように自分が決めた
「しなきゃダメ！」があると
ご飯を作る事がストレスになって、
子供達が食べてくれなかったりすると
イライラする
悲しくなる
「しなきゃダメ！」を外すと・・・
子供のご飯は適当でいい
ご飯を作る事にストレスがなくなり、
楽しい時間を過ごせる。
子供達に対して余裕の気持ちが出来る
また丁寧なご飯を作ってあげたい
と思う気持ちが出てきたりする
また
仕事で売上○○出さなければいけない
このように自分が決めた
「しなきゃダメ！」があると
お客様に対して売上重視になっていまい
気持ちのいいサービスができない
仕事が楽しくない
「しなきゃダメ！」を外すと・・・
お客様にとって必要なサービスが届けられる
喜んでもらえる
信頼関係ができリピートに繋がる
仕事が楽しくなる
このように「しなきゃダメ！」を
１つずつ外してみる事で、
それ以上の嬉しい事が起きたり、
心に余白が出来て
身の回りに起きている幸せな事を感じれたり
するのかなと思っています。
しなきゃダメ！！
から
しなくても大丈夫！
という思い込みに書き換える事で
上手く流れ出したように感じています。
もし私の様に
「やらなきゃダメ！」という思い込みが
あるかも・・・
と感じた時には
きょうお話ししたようなことを
参考にしていただけると嬉しいです。
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