今日は、自分の感じているストレス、その対処方法について
触れたいと思います
私は、ちょっと前に書いた通り、38歳になりました
皆さんにお祝いして頂いて、すごく嬉しかったし、
外出禁止令中でも、夫がお祝いしてくれて、幸せいっぱいです
そんな幸せいっぱいの私も、1つだけ最近自分の感情のコントロールを
強いられていることがあります
それは、「妊活」です
そう、妊娠するために、色々なことをしているのですが、
なかなか妊娠しません
周りにきっと「妊活中」の人もいるかと思いますし、あなた自身がそうかも
しれませんので、ちょっと触れたいと思います
色々ありますので、今日はそのうち、3つあげてみたいと思います
しかしながら、誰が悪い訳ではないので、そこは誤解しないでください
【ストレスになること その1】
一つ目に直面する自分が揺さぶられる出来事は、
「周りからの妊娠報告」「出産報告」それから「赤ちゃんや子供の写真」です
ここで、勘違いして頂きたくないのは、大半の方は、「祝福したい」のです…
でも、ストレートに素直に「喜び」「祝福」だけを表現できないことが、
自分でとっても悲しくて、自分に嫌気が差すのです
「なんで自分は(妊娠)できないのか…」とか「何か私は悪いことをしたのか」と
ネガティブに考えることが止まらなくなる事もしばしばです
これは、「婚活している人」が、周りの結婚式の写真を見ると「なんで私は結婚
できないのか。。。」と辛くなったり、複雑になるというのも同じかもしれません
<<対処法>>
これは、周りが過剰反応をされると、正直、私は余計に悲しくなります
普通にしていて欲しいですね
でも、もしこちらの反応が宜しくなかったら、、、素直に謝りますが、
ちょっとスペースが必要かもしれません
決して、あなたのせいでも、誰のせいでもないので、そこは理解して欲しいかもです
妊活中の人にオススメするのは、まずはマインドフルネス
自分が今、どんな感情を持っているのか、悲しい、悔しい、憎い、妬ましい、怒り、
人によって色々あると思います。
それを包み隠さず、自分が感じてあげましょう
もし、一人できつい場合は、誰かに、ただ聞いてもらいましょう
それだけでもスッキリするはずです
そして、その後、ちゃんと祝福したければしましょう
「羨ましい」って言っても良いんです「いいなー」って口に出せばいいんです
あなたがあなたに素直になることで、受け手もきっと素直に受け取ってくれると思いますよ
【ストレスになること その2】
2つ目に直面する出来事は、もちろん、妊活自体からのストレスです
毎日基礎体温測って一喜一憂したり、飲むもの食べるものに気をつけたり、
お酒をやめたり、サプリメント片っ端から試したり、
色んなジンクス試したり、運動がいいって聞けばそれを取り入れたり、
旦那さんに理解してもらうの苦労したり、タイミングを取るのに苦労したり、
病院の検査のスケジュールで苦労したり、会社に迷惑かけたって気にしたり、
挙げたらキリがないけど、その挙げ句、妊娠したと思ったら、想像妊娠だの、
遅れて生理きただの・・・検索魔になって。。。生理が来て落ち込み過ぎる
本当にストレスばっかりなのですよね
あなたが選んでいることだから、仕方ないですよねと言われればそうかも
しれませんが、ストレスなのは本当なのです
<<対処法>>
時々、色々頑張ってることを、やめてみましょう
食べたいものを食べて、行きたいところに行って、自分に優しくしましょう
一喜一憂する自分も、ストレスを溜める自分も、受け入れてあげましょうね。
そして、毎周期、頑張ってくれている自分の子宮にお礼を言いましょう
整理が来るってことは、残念な気持ちになるかもしれませんが、来てくれている
からこそ、妊娠できる日が来る可能性を捨てなくて済むのですから
あまり、根を詰めて、ネガティブになると、鬱になりかねません
「妊活鬱」も増えているようですから、ストレスを発散しつつ、うまく付き合い
ましょうね
【ストレスになること その3】
周りからの色々はありますが・・・今日触れたいのが、妊活者を思っての
「励ましの言葉」が、きつくなってしまう事があります
「1人目できたから、2人目も大丈夫だよー」
「兄弟がいるといいよー。一人っ子じゃ寂しいし」
「大丈夫、周りに〇〇歳で産んだ人もいるから!可能性あるって」
まだ1人も授かれていないなら、分かりやすいかもしれません。
分かりにくいかもしれませんが、1人産んでいても、2人目妊活で苦しむ人もいるのです
1人目を授かったから、できるはずってどこかで思っているだろうし、
周りもそれほど気を遣わずに話してしまうかもしれません
年齢もそうですね
「まだ若いから大丈夫だよ」って私も昔は言ってました
けど、20代後半、30歳、35歳、40歳、45歳、、、それぞれにそれぞれの状況も
感じ方もありますが、実際に低くなる事は明らかですし、それが年々近く恐怖も
抱えている人もいると思います
それぞれ状況が違うし、みんな同じじゃないんです
もちろん、人によりますし、その時の心の余裕にもよります。
半年かかった人は、半年長かったって思うのは当然。
でも、1年かかってまだの人に、半年の人がアドバイスしても本当に辛いだけ。。。
3年も4年も、ステップアップして、人工授精、体外受精、顕微鏡受精をしている人から
比べたら、1年ちょっとのステップアップしていない人の苦労は小さなものに見えてしまう。。。
はたまた、ステップアップという選択肢が、パートナーの同意が得られなかったり
経済的に敵わない人もいる。
同じだと思ってアドバイスをしてしまうのでしょうし、悪気もないのはわかっているのです。
ただ、「それ全部経験済みだけど」と思ってしまったり。
「状況が違う」って思ってしまう。。。
だから、一概に「大丈夫」って言われると、辛いんですね
<<対処法>>
話せる人に話しましょう
旦那さんが聞いてくれればベストですが、それが敵わない場合は、
カウンセラーさんや、妊活関係のSNSや掲示板などでもいいでしょう
また、アドバイスをくれた人にはお礼を言って、もし言える関係なら、
本音を言いましょう
「ありがとう。とっても嬉しい。でも実は、そう言われると、こうなんだ。」
って言って良いんです…言わないから、余計苦しいんです
周りは「励まさない方がいいのか」って
励ましてもらって、その気持ちは、もちろん嬉しいんです
ただ、比べず、例を出さず、励ましてくれたら、気が楽かもしれません
辛いのは「比べるものがある時」なので
ただそこに居て、応援してくれる、コウノトリ来てくれるよって言ってくれたら
それで嬉しいんです
それも受け入れられない「鬱」のときは、ちょっと距離をとって待っていて
ください
長くなりましたが、ほんの一部の「妊活」の悩みについて書いてみました
もちろん、人それぞれですので、感じることも、悩みも、解決方法も色々です
そして、これは「妊活」だけに言えることではないかもしれません
子供が欲しいと思っている方の「婚活」もかなり、センシティブです
妊活は確実にタイムリミットがあるセンシティブな、
そして、多くの女性が悩んでいるのになかなか話せない、
かなりプライベートな問題です
少しでも、誰かの「ストレス」がなくなり、精神的に追い込まれることなく、
幸せな妊活ができるように、祈ってます
そして、私も、引き続き、のんびり、しっかり頑張ります
ではでは、皆様にとって素敵な1日になりますように