トイレの躾は、ほぼ完ぺき!!
次は、甘噛みです。
乙花は、とにかく噛む!!
人の体だろうと、オモチャだろうと・・・・何でもです。
仔犬の歯って、小さくて、鋭い。
その歯で、カプッとやられると、かなり痛い!!
本犬は、悪気は無く、遊びの一つなのですが、これは放置できない!!
更に、人の体だけではなく、家に在るもの全てが、噛みまくる対象。。
テーブル、壁、ソファー、洋服。。。
ほんの一部ですが、ご覧ください。。
もう、家中が、乙花の歯型でマーキング状態。
(部屋着は、ほとんど、ボロ雑巾状態)
という事で、カプッとしては,低い声と怒り顔で「いけない!!」と、繰り返していました。
根気良く続けているうちに、人の着ている服や、人間は甘噛みが減りました。
ところが、それ以外の物は、まだやめません。
多分、乙花にとって、邪魔な物や、興味の有るものは、噛む対象なんでしょう。
赤ちゃんの、何でもお口に入れてしまう時期と、同じす。
・・・・と、言う事で、噛んでも良い物を渡す方式にしました。
噛んでも良いオモチャは。。。。
即、破壊。。。。
ですので、ロープのオモチャの、大型犬用を渡しました。
乙花にとっては、大きいオモチャですので、必死になってガブガブしています。
大きな白い物体と、格闘している様は、かわいい悪魔ちゃんです。
歯磨きの助けにもなるので、良いオモチャでした。
でも、間違えて食べてはいけないので、人間の目が行き届く時だけにしました。
そして、ミルクガム。。。
(白くて、両端が結び目になっている、オヤツです。)
これは、しばらく大人しく、カプカプに集中してくれるので、ストレス解消も含め良かったです。
(あげすぎると、太りますので、注意です)
食べ終わると、満足気に、床をゴロゴロと、寝転びます。
今、3歳となりましたが、知らないうちに、人の体を噛んではいけない事や、身の周りの破壊行為は、収まりました。
もちろん、ここでキチンと躾をしないと、将来、人を噛んでケガをさせてしまう恐れがあるので、
甘噛みの躾は重要です。
ですが、“若気の至り”と言いますが、“仔犬の至り”の要素も、大きいと思います。
時々、私がふざけて、乙花の口に指を入れますが、必ず舌で、口から指を押し出します。
その時を振り返り、自分自身が気を付けていたことは、ケガをしないように(人間も犬も)という事だけでした。
ボロボロになっていく、我が家の木製の家具。
買ったばかりの、ルームウエア。
糸がほつれてビラビラになった、布製のソファー。
角が丸くなり、ネジがポロッと取れた、木製のサークル。
こちらは、あきらめました。。。
(気が済むまでやりなさい・・・・・・)
自分の性格は、どちらかと言うと神経質で几帳面。
本当でしたら、鬼の形相で、叱り飛ばす日々だったと思います。
でも、乙花に教えてもらいました。
直ぐに結果を求めない事。
信じる事。
相手を尊重する事。
相手は生き物であり、自分とは違う考えを持っている。
自分の価値観を押し付けない。
これは、仔犬に対してだけではなく、人間関係にも、大切なことですね。
お蔭で、この厄介な性格も、少し寛容さが増し、人間的に成長した感じがします。
乙花の成長の共に、私も成長している今日この頃です。。
「誰にも、渡さない!」
お気に入りだった、ぬいぐるみ。
4代目まで、買い替えました。
横浜で、ヒーリングサロン“乙花の家”を開設しています。
アニマルコミュニケーションなど、ヒーリングセッションを行うサロンです。
こちらのHPも、是非、ご覧ください