今日は子育ての話をしたいと思います。

僕はADHDの特性上日常生活でルーティンを崩されたりすると凄いストレスを感じます。育児は子ども中心の生活をしなければいけませんのでほぼ毎回ルーティンが崩されて朝からバタバタしてしまいます。そんな生活を続けていくうちにメンタルを病んで、息子が癇癪を起したときはトイレに引きこもってた時期もありました。

 

 

しかし、親として子どもと向き合わなければいけないことはたくさんあります。自分のことも大切ですが自分を守るために辛いことから逃げてしまうと育児放棄に繋がってしまいます。ですので少しずつ息子と向き合いお互いの丁度良い部分を見つける必要があります。

 

 

息子は現在4歳で何でも「自分がやる」と言って聞きません。なので危険なこと(刃物の使用、火を使う調理、ルール違反の行為など)以外は大体やらせます。そして結果はどうあれ褒めたり慰めたりします。特に褒めるときは抱きしめて一緒に喜びます。すると次第に「やりたい」から「手伝いたい」に変わり色々手伝ってくれたり、チャレンジするようになります。最近では自分で晩御飯の皿を用意したり、自分でコップや飲み物を準備して一人で注いだりして助かっています。

 

 

たまにですが登園拒否することもあります。

「行きたくない」の一点張り(理由は先生の顔が怖いから等色々)で家から出ようとしません。そんなときは朝活の一環でボードゲームをしたり、登園の前に自分の職場に寄ってみたりすると気分転換になり登園してくれたりします。特にボードゲームは効果テキメンで場合によっては接待プレイをしますがパパに勝つと上機嫌になってくれます。

 

 

子育てを通じて個人的に感じたことがいくつかあります。

・仕事できなくて周りから評価されなくても、家族に愛されればそれでいい。

・仕事は生きる上の手段であり、目的にはならない。

・子を通じて、自分の価値観が変わった。深く考えるのを止めて流れに身を任す。

・子どものためを想うなら、子どもと良く話し合った方がいい。背中で語るよりも言葉で語った方が何倍も通じる。

 

 

辛いこともあったけど、子育てしてきて本当に良かったと思います。今後子どもが成長するにつれてもっと大変なことや壁にぶち当たるんだろうなと思います。でも都度子どもや妻とも話合いお互いの想いを共有しながら問題を乗り越えていけたらと思います。