タイトルの通り自分はADHDということを周りに隠しています。

それは単純に仕事がもらえないから(就職し難い)からです。

 

社会に出ても『特性を持っている自分』と『社会に適合しなきゃいけない自分』の二面性があり、ふとしたことで頭の中で葛藤してしまいモヤモヤやストレスを感じてしまうときがあります。

 

しかし、仕事は仕事であまりミスのないように業務に当たらなければなりません。ここでは自分なりの仕事の仕方を紹介し、ミスが少なくなるようにするにはどうしたらいいのか自分なりに考えたことを一部紹介します。

 

①やることリストを作る

ADHDの人には良く言われていることですね。業務内容が抜けないようにリスト化して、作業が終わったらチェックをつけるやつですね。

ポイントとしてはリストを書くのは1日の業務が終わった後に書くのがベストです。当日だと時間がない中で書かないといけない場面が多く「何をするんだっけ?」と焦ってしまいます。またリスト化されている最中に他の業務が入ってきてしまうことがあるのでリスト化の作業が止まってしまうことがあります。

 

 

②チャートリストを作る

やることリストの次はチャートリストです。

これは業務の工程のミスをなくすために作るものです。作業の工程をノートにまとめて一通り終わったらチャートリストを確認して抜けがないか確認します。工程をメモするのは意外と大変ですが、新しい工程になってもチャート化することで見直しと反復作業の繰り返しでヒューマンエラーが少なくなるのでお薦めです。

 

 

③自作のノートを作る

ADHDの自分はとにかくメモをよくします。もちろんミスを少なくする理由もありますが自分が今なにをしなきゃいけないのか一種の羅針盤のような役割を担ってくれるからです。自分はとても優柔不断で責任のある選択はとても苦手です。そんなときの一つの指針になるのが自作のノートです。似たような業務でもそれぞれ優先順位があり、また職員間でも業務のやり方が違うことがあるのでノートにまとめておくと相手に質問する際に「〇〇さんはこの方法で作業していましたが、□□さんの作業のやり方のほうがよろしいでしょうか?」などの擦り合わせができるので便利です。

しかし、注意が必要なのは綺麗にノートを作らなきゃいけないと思い込むと作業内容よりも綺麗にノートを作らなきゃいけないという考えが先行してしまい本来の意味(作業を覚える)から逸脱してしまうので注意が必要です。

 

 

まとめ

・業務のミスを少なくする方法

①やることリストを作る

→1日の業務が終わり、帰宅する5分前に作る。作ったら見やすいところに貼る。

 

②チャートリストを作る

→作業工程を細分化し、チェックリスト化することで作業工程を見える化、作業の抜けがないか確認できる。

 

③自作ノートを作る

→日々メモすることで自然に量が増えてきます。綺麗に書くのが目的ではない。ノートは2冊あると良い(メモ用、まとめ用)

 

 

以上になります。ほかにも色々工夫していることがあるので少しずつ紹介していきたいと思います。