妹Lから滋賀県旅行のお土産に麩を使ったスイーツをもらいました
丁子ぱふ
近江の麩惣の丁子麩
麩惣製造所は嘉永年間(1848~1854)から続く丁子麩の老舗です
禅僧が伝えたレシピを守っているとか
庄屋でもあった初代宗吉が大八車で麩を運んでいる際、振動で荷崩れし麩が割れてしまうことに悩んでいました
そこで、麩を小さく箱状にし数個ずつ藁で束ねることにしました
すると問題解決
荷崩れも割れることもなくなったのです
この新しい形は表面の模様から丁子麩と呼ばれるようになったとか
その伝統の丁子麩をスイーツに
丁子ぱふ
抹茶味と
黒糖味
見た目も素朴な麩菓子です
麩はクセがないので、おかずにするのもスイーツにするのも自由自在ですね
麩に黒糖と生クリーム、抹茶と生クリームでスイーツ仕立てにしていますが、麩の個性も生きています
おかげで味わいも素朴な感じです
老舗のお店もいろいろとバラエティーを増やしていくのでしょうね。