少し前にもこの画像を同じタイトルで投稿しているけれど、今回はその続編になる。前回の記事は洗濯機の話題だったけれど、偶然祖母の後ろに洗濯機らしきものが映り込んでいた😆
今回は洗濯機ではなく、再び缶の話になる。祖母の膝辺りに写っている二つの缶。そのうちの灰皿にしていた明治コナミルクの缶は懐かしくてヤフオクで手に入れることができた。
いまはチュール入れになっている。
そしてもうひとつ、煙草やマッチを入れている乳菓ビガーの缶も欲しいな、とずっと思っているけれど、メルカリやヤフオクでもまず出てくることがない。乳菓ビガーが全国区ではなく、おそらく西日本辺りにしか出回ってなかったと思うので元々少ないからだろうけれど。
以前ヤフオクで見つけた時にはあっという間に値段が跳ね上がり私は落札には至らなかった。
今後ももう出会えないな、と思っていたところ奇跡的に再び出品があった。
沢山の缶の中にビガーの缶があった!最初千円で出品されていて、今度もだめかな、と思って眺めていると意外に値がつり上がらない。試しに入札してみたらこの額で落札できた🎉思わずばーちゃんありがと~😍となぜだか祖母に感謝した😁
こうしてビガーの缶も我が家に届き、灰皿と煙草入れが揃ったのだ。興味のない人から見たらこんな古いブリキ缶なんてガラクタにしか見えないだろうし、それを買うなんて、と思うだろうなぁ、と分かっているので、とーさんには言わない。別に文句は言わないだろうけれど馬鹿にするのは分かっているので。
確かに私もビガー缶以外の缶はガラクタな訳で、全くいらないけれどセットなものだから仕方なくだ。必要な人にはもちろん無料で進呈するけれどたぶん捨てると思う💦 私はコレクターではないし、ビガー缶だけが懐かしくてたまらなくて手に入れただけなのだから。
思い出はお金では買えないけれど、 眺めるとさらに深く思い出に浸れるいわゆる思い出のスイッチを購入したのだ。
人から見たらガラクタであっても。現に私の様に懐かしくて、だったり、コレクターだったり、さらに高額転売しようとしたりと、求める人の理由は様々だけれど物の価値は一概に決まるものではないな、と痛感する。
今回は私の手に入る額で購入できてラッキーだった。以前12500円で落札されていった缶より状態はよくないけれど、私の記憶のビガー缶はおそらく煙草のヤニだとか煙でくすんでいたのでこの方が私には嬉しいほどだった。
ただ明治コナミルク缶もビガー缶も、サイズは購入する前から小さく感じていたのだけれど、やはり届いた缶はどちらも私が記憶していた物よりも小さく感じた。ほんとにこれだったのかな、とよくよく写真と見比べてみた。
私の中ではビガー缶などは
それはともかく、この祖母の缶をいつも目にしていた頃の私は自分が幼かったので大きく感じていたんだな、と思う。当時の祖母くらいの年齢の今はこんなにちいさかったんだなぁ、と改めて新発見だった。けれどこういうことは大人になって時にあらゆる場面で感じることはあるものだ。
こうして手に入れたビガー缶、私は何をいれようか!?コレクターではないのでただただ飾っておくのではなく、 コナミルク缶をチュール入れにした様に何かに使いたいと思っているけれど、今の所まだ思いつかないのでしばらくは飾ることにした。