今日、先週撮影したCTの検査結果を主治医から聞きました。
肺の中は悪化、皮膚や筋肉への新しい転移が多数、
そして脳に複数の癌の転移疑いが見付かってしまいました。
CTでは部位が断定出来ないので、後日MRIでの精密検査をします(*_*)


   ・・・脳転移・・




(能天気ではない・・脳転移だ)

また異空間をさ迷いそうになった私に主治医は

「一般的に言うと余命半年くらいです。」

と教えてくれました。
余命とか聞いてないのに(^-^; 

その瞬間、何故か意外と冷静に、
「この人はどんな心境でこの決め台詞を言ってるんだろう・・」
と医師の顔を見ていました・・普通の顔でした(^-^;

そして率直な気持ちとして
「いや実際半年も持たんやろ」と思ってしまいました。。   
この病院でオプジーボ単体での治療を始めてから、今までにないスピードで癌が進行しているからです。身体も日に日に弱っていきます。
そして脳転移の深刻さは、ある程度私の潜在意識にも刷り込まれていました。


【今日分かった事】

○MRIの結果、可能であれば(脳腫瘍の大きさ、場所、数によるそうです。)ガンマナイフ治療を1日でも早くしなければならない。(手遅れかもしれないけど・・)
○でも今の病院ではガンマナイフ治療はやっていない。MRIを撮影出来るのは水曜日、結果が出るのは木曜日
○そこから県内で唯一ガンマナイフが出来る病院(A病院)にお願いしなければならない。治療は早くて来週以降かな・・


そこで私は、デメリットがなければ、そのガンマナイフ治療が可能なA病院でMRIを撮ってもらい即治療が出来ないのか、と考え一応A病院の予約センターに空き状況を確認しました。
結果「今日の午後なら対応可能」との事で再度主治医に相談をしてみました。自分の命の為、その時に取れる最善の策を模索しました。


・・なぜか激怒されました。


「もう院内の脳外科、放射線科に手配済み(診療科が違うので紹介状を書く必要がある)なのに何故勝手な事をするんですか、信頼関係っていう言葉の意味、分かってますか。」

「そういう事をされるのであれば、うちの病院では責任が持てません。また東京の病院にでも行かれたらどうですか。」

→相談したかったから、窓口に空き状況を確認しただけです(^-^; と何度も繰り返し説明をしたのですが、お気に召さなかったようで・・
そして東京の病院は今関係ないやん。

相談なくA病院に勝手に予約を入れてお断りした、というのならまだ分かるんですが・・
そして午前中に余命宣告された僕の今の気持ち、主治医ならちょっとは分かるよね・・
分からんか(*_*)

妻は泣いていました
普通に「うちで責任を持ってやりたいので、多少遅れますが予定通りして下さい」 と言ってくれれば

結局は謝って、今の病院で検査を行い結果次第でA病院に行き、ガンマナイフをやる事になりそうです。
今この人と喧嘩してもデメリットしかないから
末期がん患者弱し!(T_T)・・
情けないです。


医者の信念は、何をおいても患者の命を助ける事であって欲しいです。
今日の事だけではなく、これまでに積み重なった不信感があり、私はこの医師を信頼することが出来なくなってしまいました。
死が訪れたその時、この主治医では後悔しか出来ない。
今後の治療方針も再確認しましたが、なんだろう・・無機質な産業ロボットとでも話をしてる感じがして悲しくなりました。
どちらにしても先がないので、転院をします。


・・という愚痴です。。すみません(^-^;
世の中のほとんどのお医者さんは、自分の命を削るくらいの覚悟と信念を持って患者の命と向き合っておられると思います。
私がこれまでお世話になってきた医師、医療関係者の方もそうでした。
医療関係者の方からすると、お前が悪い、と言われるかもですが・・でも今日のこの状況では、残酷だよなぁ(*_*)


そんな事より脳転移は、確実に私の肉体と精神を蝕んでいます。きっと今も・・
怖っ、どないしよ(^-^;

どうしようもなく暗いお話で申し訳ないです。
今度、病気と関係ない、楽しいお話を書かせて下さい(^-^) 意外と引き出し、あります(^-^)v

最後まで閲覧頂き、本当に有り難うございました。
少し元気になれました(^-^)