story 1
"出会いは突然"
という言葉は聞いた事がある。
そう、まさに僕と彼女との出会いは突然だったー…
「「やっ、やめろっ!!」」
グニィ~~…
入江の体は何か、得体の知れない物体で固定された。
アイマスクをされている入江には何がなんだか、まったく理解出来ず にいた。ただ、感触は生温かく、軟らかかった。
その物体はだんだん入江の顔に迫ってくる気配が感じられ…
「「うっ、うわぁー…」」
ガバッ!!
「ふふっ、やぁ、お目覚めのようだねぇ」
"おはよう"と目の前の少女はにこやかに言う。
なんだ、さっきのは夢かと思ったのもつかのま、
「……はぁ?」
顔や体にはいろいろな機械がつけられていた。
初めて見る機械ばかり…
そして僕の腹の上に、悠然と座っている少女…
これが僕と少女の出会いの始まりだった…