今、読んでいる本で、ステキな文章と思い、抜粋しました。
「自分なくし」良いな~(^O^)


>仏教では、「無我」つまり「本当の自分」なんてものはない、ということを二千五百年前から説かれているのです。
 私は、「自分探し」よりもむしろ、「自分なくし」の方が大事なのではないかと思っています。お釈迦さんの教えにならい、「自分探しの旅」ではなくて、「自分なくしの旅」を目指すべきなのです。

本書の中で、第三章の諸行無常と諸法無我がいちばんおもしろいと思いました。
「自分探し」ではなく「自分なくし」を勧めています。
自分探しとは、自分に都合のいい自分だといっています。
そんな自分はなかなかいないでしょう。
それよりも、自分を変えていくのも悪くはないといっています。



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