Re:NO完全復活!『 ワンマン・ライブ“Dreamer”』に参戦!
Re:NO(exAldious)のワンマンライブに参戦してきました!
Aldiousを耳の病気で脱退後、約3年半の沈黙を破って5月に東阪でプレミアムライブを開催。
まさかの全曲オリジナルの新曲を演奏。
そこで、今回のワンマンライブの開催が発表される。
5月のライブは仕事の都合で途中からの参戦になり
半分程度しか聴けなかったので今回は満を持して会場に向かった。
ここまでの道のり、大変だったろうな…
MCで本人も話していたけど、この間、ステージに戻る日が来るんだろうかと絶望や不安が
行き交う日々を過ごして来たんじゃないかと思います。
順調に活動していて波に乗っている時に突然のドクターストップ
かなりのショックだったはず
病気が治った後も再発しないだろうかとか色々悩んだんだろうな
つい最近まで、音楽活動をしているという発信は殆どなく、
詩集を出したり、アートの展覧会をやったりしていたので、
これこらはそっちの道で行くのかなぁと漠然と思っていただけに今回の復活劇は本当に嬉しい。
しけし、歌詞書けて、曲作れて、絵も描けるって凄い才能だよな
専門的に学んだら訳ではないと思いますが絵のセンスもとても良い
ちなみにこちらがその時に購入した絵「汚染」というタイトルがついていました
綺麗な照明に映像、最高のサポートメンバーによるライブ
さて、今回、Spotify O-EASTというそこそこ大きな箱でのライブ
照明も綺麗だし、パックモニターがあって映像が流されるのが凄く良い
(最近、いわゆる普通のライブハウスに通い慣れているのでステージが物凄く大きく感じる)
幸いにして整理券の番号は良くなかったけど比較的前の方をキープ出来た
SEが始まり熟練した凄腕のサポートメンバーが登場する。
そして、黒いドレスを纏ったRe:NOが登場。
ドレス姿でステージに立つとスラっとして本当に映える
とにかく、サポートメンバーが上手い!
そして、激しい。メロスピ系の曲が多いかな。歌詞を大切にしているのだろう。
丁寧に歌詞を伝えていこうと歌っているのがよく分かる。
そして、箱の音響も良い。歌詞がよく聴き取れる。
あっと言う間に2曲目まで終わりMCに入る。
ここでメンバー紹介があり、前日に公開されたMVが紹介される。
パックモニターにその映像を流しながら演奏が始まる。
昨日何度も見た映像に生の音が絡む。
格好良い!当たり前だが演奏がMVより激しく重い
続いてミドルテンポのバラード調の曲が映像付きで続く。
Re:NOのボーカル、
ハイトーンも良いが落ち着いた声で歌詞を噛み締めるように歌うバラードが凄く合う
ここからは怒涛のメタルナンバーが続く
Re:NOがステージの上を左右に動き回り、しゃがみ込んだり、背伸びをしたり
ひとりひとりに眼を合わせて歌っていく
たまにニコッと微笑みかける笑顔が素敵だ
ライブも後半戦に入り
先行配信されていた「You go your way」が
バックモニターに歌詞を流しながら演奏される
「自分は自分のままで良いよ」と肯定してくれる歌詞
これは刺さる人が多いんじゃないかな~
凄くイイ歌詞だ
続いて、同じく配信されている「Get over it」
苦しいことも乗り越えていこう、乗り越えられるという歌詞
今、色々苦しいことが多い自分にとってかなり響く歌詞だ
勇気をもらえた
ここで本編終了
アンコールは「Twinkle Little Star」
アンコールも映像付きで「Twinkle Little Star」という曲が演奏される
ひとりひとりが輝いている存在だよという思いが込められている
映像の綺麗さとRe:NOのやさしさとあたたかみのある歌声が相まって
胸にこみあげるものがあり、ちょっとウルっと来た
完全復活宣言するようなライブが終わった
年内に今回演奏された曲達を含むアルバムが発売されるという告知もあり
これからの活躍に期待感が膨らむ一日となりました
最後に…
元々、Re:NOの書く歌詞は何か具体的な事件を題材としたり、社会問題を取り上げたりではなく
自分の心の中にある感情を吐露するようなものが多かったが
活動を休んでいる間の辛い日々を乗り越えていく中で
言葉の重みや深みが増して、
より聴く人を感動させるものに進化したように感じる
これまでも人々の共感を呼ぶような歌詞が多かったが
新曲たちはもっともっと多くの人を励まし、勇気を与えていくんじゃないかと感じた
周りに馴染めず生きずらさを感じている方や
コロナ禍で苦しんでいる方々に是非聴いてもらいたい