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現代人は生涯でどれほどの時間、夜空を見上げるのだろうか…。
古来、星を見るということに想いを巡らせた先人達は現代より低く星のまたたく世界を見て何を思っただろうか…。
今日ではテクノロジーの進歩によって、空調のきいた室内で椅子に横たわりながら、しかも日中に世界各地の星空を再現することができている。
地球、太陽系、銀河系、その先に広がる宇宙…
時間の存在さえ超越した空間に古来の人々はどのような想いをはせたか…。
昨年から銀座一丁目、日本橋三越前にプラネタリウムが出現しています。
プラネタリウムクリエイター大平貴之監修の星空と宮本亜門演出による作品「HOKUSAI(北斎の宇宙)」を観ました。
45分くらいの短編作品ですが、定規を使って精巧に描かれた北斎の作品に宇宙を感じるテーマを重ねた面白いものとなっています。
作品に声優として参加している俳優も面白いと思います。
500万個の星を投影する世界最高峰のプラネタリウム「メガスター�」の世界を是非堪能してください。