7月の上旬から北欧2国とフランスへ仕事の関係で渡航しておりましたが、先週末無事帰国しました。

本人不在の間も、こちらのブログに多くの方が訪問してくださり、またコメントを頂き本当にありがとうございました。

まだ、若干時差に慣れないようですが、そうも言ってられません(笑)

少しずつ海外での様子を交えながら記事をアップしてゆこうと思います。

また、今回の渡航は、これらの費用負担をしている主催者の意向により、研修参加者個人が訪問国それぞれにおいて研究テーマを持ち、また、その研修視察を行うグループとしても研究テーマを持つことが事前に決められています。 渡航前に幾度の事前ミーティングを重ね、現地でその研究テーマに関するエッセンスを抽出し、報告書という形で成果物をまとめることが本来の目的です。

今回の研修参加者は、県内より様々な職業ジャンルの男女合わせて29名が主催者の選考により選出されました。


7月5日(水)曇→雨

出発の初日、北朝鮮のミサイル実験の報道が飛び交う中、成田の検問を通過し、搭乗手続きに向かいました。 ドイツでのワールドカップも出発前日にイタリアの決勝進出が決定し、その高まる雰囲気をより近くで感じることができるのではないかという期待もしていました。 久しぶりの海外でしたので、パッキングするという緊迫感をあまり感じず、結果的に前日の夜バタバタと行うことに・・・(汗)

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雨の降る成田を離れる航空機でこれから訪れる地に期待を込めて12時間のロングフライトへ臨みました。

●日本時間7/5 12:45(フィンランド時間7/5 5:45)

窓際の席をチェックイン時に希望したので、刻々と移り変わる空の景色を時々堪能することができました。

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しかし、席は当然エコノミー。この機内でスーツを着用したままのフライトは正直辛かったです(涙)

4本の映画を見つつ、浅い眠気と足のむくみに耐えながらようやくオランダ、アムステルダムに到着。

●日本時間7/6 0:45(フィンランド時間17:45)

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ここから2時間弱でフィンランド行きフィンエアー(フィンランド航空)に乗り換えです。

アムステルダムは、思っていたより狭い空港でした。

ヨーロッパのハブ空港としてその役割を果たしているようです。

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●日本時間7/6 2:05(フィンランド時間19:05)

フィンランド航空(フィンエアー)の機材と機内。 ブルーを基調としたシートは、JALの国際線より足元がゆったりしていて座りやすく、デザインもシンプルで清潔感を感じる。 フィンランドのイメージそのままだと感じた。 しかし、機内で出た軽食(ライ麦パン?)は完食できず。 味覚の違いを感じ、やや不安。。。

そして、一路ヘルシンキへ。

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●日本時間7/6 4:20(フィンランド時間21:20)

ヘルシンキ空港到着。 成田から合計約14時間のロングフライトでした。

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現地は、21:00を過ぎているというのにまだ夕日!?

北欧は、白夜のシーズンにあたり、夜が暗くなるにはまだまだ時間がかかるようです。

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航空機を降り、ターミナルへ向かいスーツケースを受け取ることに。

しかし、いっこうにスーツケースは出てきません。

航空会社に確認したところ、アムステルダムで人の乗り換えは航空機の出発に間に合ったが、スーツケースは間に合わなかったとのこと。 なんと、初日からロストバゲージ・・・。 しかも、研修参加者全員分。

荷の乗せ変え不備は、航空会社のミスなのでフィンエアーから一泊分のアメニティーと下着の替えが提供されましたが、なんともバカンスシーズンのヨーロッパを象徴するような事件で先行きに不安。

ロングフライトとロストバゲージのダブルパンチでなんともいえない現地の到着。

空港の出発は、それから約1時間半後となりました。

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●日本時間7/6 5:40(フィンランド時間22:40)

ヘルシンキ空港からバスに乗り換え1時間ほど街の中心部まで走りました。

●日本時間7/6 8:00(フィンランド時間25:00)

ホテルにチェックイン後シャワーを浴び、倒れるようにベッドに横たわりました。

明日からは、早速研修プログラムに入ります。。。