今日は、昔からお取引させて頂いている、菊人形や山車人形の人形師である面六様がお越しくださいました。
菊人形に使用する義眼と、かつらに使う羽二重を探しているとのことでした。
今では羽二重を作る職人が少なくなくなっております。
当社にある在庫の中から、使えるものがあればと、いろいろ探してみました。


時代劇で使うかつらなどは、この羽二重を加工して作ります。
お求めになる方が少なく、羽二重を出すのは久しぶりです。
等身大の菊人形を製作されるとのことで、人間の大人の目ほどの大きさの義眼も用意しました。

この義眼は、茶色の瞳の直径が14mmのものです。
完成した菊人形を拝見するのが楽しみです。
ご来社ありがとうございました。