段ボールのごみをまとめんにゃならん。置き場と居間を8往復くらいして運ぶ。手以外に段ボールが接触してはならない。段ボールはわたしにとってとてつもなく汚い物だからだ。こわくて体が硬直する。息も止まる。準備に取りかかれぬ。家族にまかせたら、段ボールが触れた衣服により部屋中が汚染される。
うつ病と強迫性障害を併発してシャワーに入れないはっとりーな。「お風呂は気持ちいいが、めんどくさい」という通説に苦言を呈する。
「お風呂に入って後悔した人はいない」は糸井重里氏の名言として流布している。「お風呂に入って後悔したこなし」というツイートに由来する(2015年6月7日)。これは自分について。このとき彼は眠かった。だからめんどうくさくて、好きなはずのお風呂の準備をためらった。それで自分を鼓舞したのである。
「お風呂に入って後悔した人はいない」が普遍の真理として日本人に受け入れられたのは奇妙だ。風呂上がりの美容ケアに多大な時間と労力のかかる女性は多い。糸井重里氏は長い髪を保有せず、お風呂で油脂を失って肌荒れする痛みも知らないだろう。
はっとりーなは風呂キャンセル界隈よりもっと重症の風呂嫌い。家族から「シャワー予約」と揶揄される。わたしがとにかく浴室に近づかないから。「風呂キャンセル」は、毎日のルーティンであるお風呂をときどきやめること。お風呂でも温泉でも気持ちよくなったことがなく、温度変化がこわく、お湯がかかると皮ふが痛いはっとりーなは、お風呂に入る必要がない。強迫性障害のために膨大な手順とやり直しを要するシャワーについても、恐怖の対象だ。途中でめまいや吐き気がし、あるいはだるくて泣きながら。途中でふとんに戻って休憩することも叶わない。体力のない自分にとって一番の重労働こそシャワーに他ならない。はっとりーなはシャワーの全行程に3日かかる。
晴れて迎えるはずの「風呂上がり」。わたしは疲れて夕ごはんも作れない。家族との会話もぶっきらぼうで、威張り散らし、品位を失った人格になる。なにしろわたしはシャワーに入ったんだ! 気分転換にならないどころか、多大なストレスを被った! そしてしばらくは体が汚れぬよう、汗をかかないよう細心の注意を払ってびくびくと生活。掃除も片づけも避けてひっそり暮らす。
あの日、あの夕方、シャワーに入ったことは正しかったのか。むりして入って得た物は何だったのか。あと何日かずらしていたら、苦しみが減ったのではないか。そう思い返しては、数日しんみりし、心の古傷として忘れられない。
ところが世間は違う。お手洗いにでも立つようなそぶりで浴室に向かい、シャワーを浴びる人間達。進んで湯船に浸かる日本人だらけ。そんな彼[女]らを、わたしは畏怖する。
https://x.com/itoi_shigesato/status/607232376029052928
accessed on February 6, 2025.
「お風呂に入って後悔した人はいない」は糸井重里氏の名言として流布している。「お風呂に入って後悔したこなし」というツイートに由来する(2015年6月7日)。これは自分について。このとき彼は眠かった。だからめんどうくさくて、好きなはずのお風呂の準備をためらった。それで自分を鼓舞したのである。
「お風呂に入って後悔した人はいない」が普遍の真理として日本人に受け入れられたのは奇妙だ。風呂上がりの美容ケアに多大な時間と労力のかかる女性は多い。糸井重里氏は長い髪を保有せず、お風呂で油脂を失って肌荒れする痛みも知らないだろう。
はっとりーなは風呂キャンセル界隈よりもっと重症の風呂嫌い。家族から「シャワー予約」と揶揄される。わたしがとにかく浴室に近づかないから。「風呂キャンセル」は、毎日のルーティンであるお風呂をときどきやめること。お風呂でも温泉でも気持ちよくなったことがなく、温度変化がこわく、お湯がかかると皮ふが痛いはっとりーなは、お風呂に入る必要がない。強迫性障害のために膨大な手順とやり直しを要するシャワーについても、恐怖の対象だ。途中でめまいや吐き気がし、あるいはだるくて泣きながら。途中でふとんに戻って休憩することも叶わない。体力のない自分にとって一番の重労働こそシャワーに他ならない。はっとりーなはシャワーの全行程に3日かかる。
晴れて迎えるはずの「風呂上がり」。わたしは疲れて夕ごはんも作れない。家族との会話もぶっきらぼうで、威張り散らし、品位を失った人格になる。なにしろわたしはシャワーに入ったんだ! 気分転換にならないどころか、多大なストレスを被った! そしてしばらくは体が汚れぬよう、汗をかかないよう細心の注意を払ってびくびくと生活。掃除も片づけも避けてひっそり暮らす。
あの日、あの夕方、シャワーに入ったことは正しかったのか。むりして入って得た物は何だったのか。あと何日かずらしていたら、苦しみが減ったのではないか。そう思い返しては、数日しんみりし、心の古傷として忘れられない。
ところが世間は違う。お手洗いにでも立つようなそぶりで浴室に向かい、シャワーを浴びる人間達。進んで湯船に浸かる日本人だらけ。そんな彼[女]らを、わたしは畏怖する。
https://x.com/itoi_shigesato/status/607232376029052928
accessed on February 6, 2025.
パナソニックが「自動計量IH炊飯器」を発売した。米と水の補充に疑問が湧くねぃ。なんとどちらも手動! 水に至っては毎回汲まねばならない! 信じられない。外出先から、帰宅時間に合わせて炊けるのがうりだそう。おかずは作り置き、もしくはお惣菜だろうか。潔癖症のため、帰ってから片づけと着替えと「次清(ツギキヨ)」に1時間半かかるわたしに、「炊きたてごはんの待つ家」は不要でござる。