ハットツールで手掛けるデザインは、WEBサイトで掲載しているロゴマーク、チラシ、パンフレットなど販促物だけでなく、時には広告、書籍や雑誌、展示パネル、WEBサイトなど様々なデザインを手掛けます。
さて、今回はある会社の社長さんからご依頼いただいた会議室に掲げる社訓のデザインです。
様々なデザイン案を提案して、書を入れたデザインの方向性になりました。
私のお友達の書籍のプロデューサーの美笑企画の安部さんの紹介で広尾にあるお寺「香林院」の金獄宗信住職に書を書いてもらうことになりました。
香林院は広尾という土地柄、六本木や渋谷にも近いので、お寺のスペースを様々な人が集まれるように、イベントに貸し出されています。
例えば、毎朝行われる座禅会やヨガ教室、音楽会やお習字教室などなど、来る方は外国人や六本木のIT系の若者や地元の方など、一昔、お寺や神社は人々が集まる憩いの場所と聞いたことがありますが、現代も続いているんだなと思いました。
住職に今回の概要を説明した後、真っ白な大きな和紙に書を書いていただきました。
筆を入れるときは、シーンとした空間に墨の香り、少し張りつめた雰囲気にそばで見ていた私も若干緊張をしました。



住職の書名「前大徳自蹊 信」。
京都にある大徳寺で修行した人しか名乗れない「前大徳」という文字と、「蹊」は「道」という文字で「おいしい桃の木がある所へは自ずと人が集まり自然と道ができる」=「人格者の行く道は自ずと人が集まる」という意味のお名前ということでした。
また、自蹊という文字の下、「へ」のような文字は「信」という文字をくずした「花押(かおう」というもので書名の代わりに使われる記号とのこと。
とても重要な場合や丁寧に礼をつくす場合は印鑑ではなく「花押」とのこと。
なるほど、確かに印鑑は誰が押しても変わりませんし、花押だと本人しか出せない筆癖もありますから誠意を相手に示した印とのことです。
調べると、政府の閣僚の署名は明治以降今も花押で行うことらしいです。
印鑑がいいなーと思っていたのですが、意味を知ると住職のお気遣いに感謝します。
書いていただいたあと、墨が乾くまでお茶をいただきながらしばし
住職の様々な活動の話しを聞きました。
今回お聞きした活動の中では、
1つめは、ドラマの仏事監修です。大河ドラマも監修をされていて、篤姫にいたっては和宮さんの剃髪のシーンに出演されたとのこと(笑)役柄はお坊さんの役とのこと。やはり。写真も見せてもらいました。
2つめは、死刑囚に説法を説いたりされています。
死刑になる前、すなわちこの世の最後の言葉も聞き取ったりされてるとのこと。
このお話しはとても興味深く聞き入りました。
住職が担当された大犯罪を犯した人は、死刑を確定されるとそこで初めて「死」というものを深く考えると。
死刑が執行されるころには、仏さんのような表情になっていて「ありがとうございました」と言って亡くなるとのことでした。
それを聞いて私は少し救われた気持ちになりました。
昨日は、雨が降っていて書には大敵な湿気が多い寒い日でしたが、書が乾きが遅いお陰で金獄住職の様々なお話しが聞けて感謝です。
その美笑企画の安部さんが手掛けられた金獄住職著書の書籍です。
12歳で仏門に入られた住職の話しや、禅の教えなど子育てをされる人に読んでいただきたいとのことでした。

禅の心で生きる
クチコミを見る
パンフレットのデザインは女性デザイナーのハットツール>>
さて、今回はある会社の社長さんからご依頼いただいた会議室に掲げる社訓のデザインです。
様々なデザイン案を提案して、書を入れたデザインの方向性になりました。
私のお友達の書籍のプロデューサーの美笑企画の安部さんの紹介で広尾にあるお寺「香林院」の金獄宗信住職に書を書いてもらうことになりました。
香林院は広尾という土地柄、六本木や渋谷にも近いので、お寺のスペースを様々な人が集まれるように、イベントに貸し出されています。
例えば、毎朝行われる座禅会やヨガ教室、音楽会やお習字教室などなど、来る方は外国人や六本木のIT系の若者や地元の方など、一昔、お寺や神社は人々が集まる憩いの場所と聞いたことがありますが、現代も続いているんだなと思いました。
住職に今回の概要を説明した後、真っ白な大きな和紙に書を書いていただきました。
筆を入れるときは、シーンとした空間に墨の香り、少し張りつめた雰囲気にそばで見ていた私も若干緊張をしました。



住職の書名「前大徳自蹊 信」。
京都にある大徳寺で修行した人しか名乗れない「前大徳」という文字と、「蹊」は「道」という文字で「おいしい桃の木がある所へは自ずと人が集まり自然と道ができる」=「人格者の行く道は自ずと人が集まる」という意味のお名前ということでした。
また、自蹊という文字の下、「へ」のような文字は「信」という文字をくずした「花押(かおう」というもので書名の代わりに使われる記号とのこと。
とても重要な場合や丁寧に礼をつくす場合は印鑑ではなく「花押」とのこと。
なるほど、確かに印鑑は誰が押しても変わりませんし、花押だと本人しか出せない筆癖もありますから誠意を相手に示した印とのことです。
調べると、政府の閣僚の署名は明治以降今も花押で行うことらしいです。
印鑑がいいなーと思っていたのですが、意味を知ると住職のお気遣いに感謝します。
書いていただいたあと、墨が乾くまでお茶をいただきながらしばし
住職の様々な活動の話しを聞きました。
今回お聞きした活動の中では、
1つめは、ドラマの仏事監修です。大河ドラマも監修をされていて、篤姫にいたっては和宮さんの剃髪のシーンに出演されたとのこと(笑)役柄はお坊さんの役とのこと。やはり。写真も見せてもらいました。
2つめは、死刑囚に説法を説いたりされています。
死刑になる前、すなわちこの世の最後の言葉も聞き取ったりされてるとのこと。
このお話しはとても興味深く聞き入りました。
住職が担当された大犯罪を犯した人は、死刑を確定されるとそこで初めて「死」というものを深く考えると。
死刑が執行されるころには、仏さんのような表情になっていて「ありがとうございました」と言って亡くなるとのことでした。
それを聞いて私は少し救われた気持ちになりました。
昨日は、雨が降っていて書には大敵な湿気が多い寒い日でしたが、書が乾きが遅いお陰で金獄住職の様々なお話しが聞けて感謝です。
その美笑企画の安部さんが手掛けられた金獄住職著書の書籍です。
12歳で仏門に入られた住職の話しや、禅の教えなど子育てをされる人に読んでいただきたいとのことでした。

禅の心で生きる
クチコミを見る
パンフレットのデザインは女性デザイナーのハットツール>>