お客さまからのご依頼で3mX1.10mの特大サイズの印刷物(1点もの)。
しかもご要望は和紙に印刷とのこと。

私の今まで作ったことある最高サイズが、8mX5mの柱巻きの野外広告。
下から光があるので、透明なOHPシートのようなものに印刷をしました。
このときは会社員だったので、会社がお付き合いのあった大判印刷業者へ入稿しました。

しかし今回は、和紙に印刷するので特殊な印刷です。
まずは、業者を探すところからはじまり、見つかっても「お宅知らないと思うけど、そんな大きな和紙なんかないよー。」と言われて電話を切られたり、見積りを出すと言われて待てど暮らせど来なかったり、打合わせをして見積りを依頼したら電話で聞いた概算より倍ほど高くなったり、なかなかこれ!といったところが見つからず、こういうことができる業者は日本に無いのではないか?と思って諦めそうになりました。

しかし、ジークレー印刷(絵画や版画などの高画質印刷)はどうかと思い直し最後の頼みの綱でネットで探していると、うちの事務所と同じ文京区にAMUZEというところがありました。
灯台下暗しではありませんが、東大の近くにあります。
今までのこともあるので、恐る恐る電話して話してみると、やりたいこともすぐ理解していただき、お見積りもすぐメールでいただくことができました。

で、今日、詳細を打合わせに行ってきました。

わたしは通常手に取れる印刷物は慣れていますが、このような特殊な紙、サイズは慣れてないので、どういう仕上がりになるかや、紙の特徴(インクの乗り、発色など)などなど、こちらの予想できないところをどんどん提案してもらって素晴らしい対応でした!

依頼する側は、仕上がりの想像ができません。ただ刷るだけのところは、お金を出せばあります。
私はいつも思うのですが、最高のものを仕上げようとすると依頼を受ける側が意図を汲み取ってどんどん提案することだと思います。

提案するのは、労力がいるし時には採算が合わないこともたくさんありますが、これをやらないと言われたことだけをするタイプの業者になってしまいます。そなるとそこでやってる意味がなくなるのかなと思います。

話しは戻って、今回のAMUZEさん、料金も良心的でとってもいいです。あの松本零士先生もここで作品を印刷しているとのことです。

この依頼を受けるのは無理かなと諦めかけていたのですが、一転どうなるか出来上がりが楽しみになってきました。また出来上がったらサイトで紹介します。


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