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前にも書きましたが、自宅のトイレの旅行カバンのエースの日めくりカレンダーです。
この月末にまた厳しいお言葉が書いてあり、トイレに行ったのにホッとしてでてくるどころか気を引き締めて出てきました。

今日は、
「この世の中は苦しいところだと知れ」
山田無老師
(↑このかた京都の妙心寺の官長だったとのことです)

聞いたことがある言葉で自分では理解していたつもりの言葉ですが、
よく大変なことが続いて苦しくなると「なぜわたしばかりこんな目に…」と思ってしまうことがあります。
生きてる限り苦しくて当たり前なんだと。ということは、自分だけではないのかなと。
この言葉を知って思い直すようになりました。

この山田無老師というかた花園大学という京都お仏教系の大学の学長をされていたとのこと。
この大学は私の生まれ育った場所のすぐ近くにあった大学でとても馴染み深いんです。
小学校の頃は、学園祭を見に構内に入ったり、終末には座禅教室をやって一般に校舎を開放していたり、またダライラマが来たので両親が走って見に行っていました。

ここで、カレンダーの言葉を通して会ったのも何かの縁ですね。

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