先日、渋谷のマークシティーに展示されている作品、岡本太郎の「明日の神話」にいたずらがされているというニュースが流れました。私は音声だけしか聞いていなかったので、てっきり作品の上からスプレーやペンキなどで塗ったのかと思っていました。

この作品は、原発が炸裂する凄惨な瞬間と、それを乗り越えることができるたくましい人間の「エネルギー=希望」が生まれ、その先に「明日の神話」ができる。という強いメッセージが込められているといいます。
まさしく今へのメッセージだと思います。

ということもあり、この原発がいつ終息するかわからない時期になんてことをするのかなぁと悲しい気持ちになりましたが、実際に映像を見ると作品の下の端の一部が欠けている箇所があるのですが、 この部分に自分たちで描いた絵を付け足した形になっていました。絵のモチーフは福島第一原発の壊れた建屋から出るキノコ雲。

その大きさ、横幅2mと言います。結構、大きいです。
色も柄も作品に似せてあり、単なる愉快犯ではなく何となく岡本太郎への敬意が伝わってくるなあと思っていました。
がその反面ワイドショーを見ているとおじさんのコメンテーターが作品への冒涜だ!怒ってる人もいましたけどね。「作品にいたずら描き」という言葉だと怒るかもしれないですね。

前書きが長くなりましたが、「Chim↑Pom」(チンポム)というアート集団がおこなったとのこと。
(しかしこれだけニュースに取り上げられて、彼らもとてもいい宣伝になったのではないでしょうかね。)

岡本太郎の原発を描いた作品と3.11以降のアーティストとのコラボレーションとなって「明日の神話」がより力強さが増したと個人的には思いました。(結局1日経ったら、付け足し部分は撤去されたようですが)



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