【はっとの沖縄移住ミュージシャン日記】

332回「シネマ組踊 孝行の巻を鑑賞」


桜坂劇場で宮平貴子監督作品、

「シネマ組踊 孝行の巻」

を観て来ました。





この映画、僕が審査員として

関わっている「NICE沖縄映画祭」の

プロデューサーの神谷邦昭さんが

助監督を務めている作品なのです。


これも映画評論を始めて、

ヒガッスさんのラジオに

出演させて頂く経緯が

なかったら、もしかしたら

一生観ることがなかった作品

かもしれません。


まずは沖縄の伝統芸能である

組踊の詳しい解説から

始まり、演目には字幕も入っているので

組踊を知るための入り口としては

これ以上ないというくらい

親切で充実した内容でした。


僕は、生まれて初めて組踊を

ちゃんと観ましたが、

演奏、歌、踊り、衣装、舞台セット

に至るまで、すべてが調和して

いて、その素晴らしい世界観に

魅了されてしまいました。

琉装の色彩の何とも言えない

鮮やかさには感動して

しまいましたよ。


これは、いつか映画ではなく

国立劇場に足を運んで

実物も体験しないとならんと

心から思いましたよ。


何にしても、こういった

縁を繋いでくれた

ヒガッスさんやアルテ崎山の

美也子さんや親ニさんに感謝ですね。


ちなみに今度の日曜日には

また「NICE沖縄映画祭」の

応募作品の審査を神谷監督や

ヒガッスさん達と行う予定に

なっています。


どんどん新しい輪が広がっていきますね。

いろいろ楽しみです(^.^)



最後まで読んで頂き

にふぇ〜で〜びる。