昨日は昼は「第1回湘南なぎさミュージックフェスティバル」、
夜は「SOUTH BLOCK PARTY」と
音楽を通して震災復興支援に向けての
具体的なアクションをすることに一日を費やしました。

凄くたくさんの方々と関わりながら
イベントというよりかはなんとなくセレモニーを
行っているような不思議な感覚でした。

そして今日、震災から1年の3月11日を迎えました。
まずは家族で神社にお参りに行こうと思ったんですが
子供がインフルエンザになってしまい
ずっと家で静かに過ごすことにしました。

14時46分も家族で黙祷も行いました。

僕はこの1年間、正直被災地のことも
原発のことも一日たりとも頭を離れたことがなく
時間の経過については
早いも遅いもなく、まるであの日から
時が止まってしまったかのような気がしています。

楽しいことも悲しいことも、もちろんありましたが
気が晴れたことは一度もありません。
40年以上生きて来て、こんな精神状態が
長期間続いたことはありませんでした。

僕ですらそうなんですから、被災地の方々の
思いは計り知れません。

それでも生きている限り
僕等は少しでも幸せになるために
1歩づつ進まなければなりません。

僕にはやるべきことは明確に見えていて
自分の生活を確保しながら
被災地への長期的支援、脱原発に向けての啓蒙活動を
引き続き音楽活動と平行して行っていきます。

それは何のため?

後悔なく死んでいくためです。

この拾ったような命、より良き未来に
捧げますよ。


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