今朝の寝起きは、ジェフ・ベック(Jeff Beck)の「Cause We've Ended as Lovers (邦題:哀しみの恋人達)」だった。


目覚めから少し経って頭の中に湧き起った。


この曲は75年のアルバム『Blow By Blow』に収録されている。


このアルバムはロックからクロスオーヴァー・ミュージックに傾注する

きっかけとなったアルバム。


ジェフ・ベック・グループよりベック・ボガート&アピス(BBA)にハマっていた高校生時代。

BBAが解散というか仲違いで自然消滅後にべックのソロ名義でリリースされたアルバムが

この『Blow By Blow』だった。何と全編ヴォーカルなしのインストのみの楽曲。


当時これに驚いた。最初戸惑ったが純粋にかっこよさを感じた記憶がある。

このアルハムでよりジェフべックのギターの凄さを叩きこまれた。

ギターが好きだった私はのめり込んだ。

当時、ヤングギター誌かプレイヤー誌だったかに掲載されていたこのアルバムに

収録されている「Scatterbrain」のタブ譜を見ながらコピーしたものだ。

確かこの「哀しみの恋人達」のタブ譜も掲載されていたはず。


なにしろこのアルバムのインパクトは強烈だった。

この「哀しみの恋人達」はメロディアスなバラッド。スティーヴー・ワンダーが書き下ろした曲。

中盤からのべックのソロが圧巻。


確かこのアルバムのCDは持ってなかったかも。

なかったら買おうっと。


久しぶりに大音量で聴きたい。