今朝の寝起きは、井上陽水(Yosui Inoue)の「紙飛行機」だった。
目覚めとほぼ同時に頭の中に湧き起った。
この曲は70年代前半の2ndアルバム『陽水Ⅱセンチメンタル』に収録されている。
初めて聴いた井上陽水のアルバムだった。確か小学5、6年の頃だったと思う。
全体的に暗めのアルバムだったが、何故か小学生の心に響いた。
この曲はこのアルバムより73年のライヴ・アルバム『陽水ライヴ もどり道』のヴァージョンを
よく聴いた。
中二の時にフォークギターを買ってもらって陽水を弾いた。
と言ってもコード・ストロークのみの弾き語りでその気になっていた。
当時、かぐや姫や吉田拓郎の方が人気があったが私は井上陽水だった。
懐かしい。
その頃、母親が「人生が二度あれば」を聴いて涙したのを覚えている。
井上陽水、素晴らしいアーティストだと思う。