ちょっと間が空いてしまった。
今朝の寝起きは、ジョン・トロペイ(John Tropea)の「Ol' School」だった。
目覚めから少し経って頭の中に沸き起こって午前中かかり続けた。
この曲は99年のアルバム『Something Old, New, Borrowed and Blues(邦題:レッツ・ゲット・イット・オン)』の1曲目に収録されている。
ドラムと鈴のパターンから始まってギター・カッティングが入りチョッパー・ベースが絡んでくる、ファンキーなナンバー。ジョンのオクターブ奏法によるテーマが実に小気味いい。
ベースはウィル・リーだ。
このアルバムはプロモーションで大いに関わった。懐かしい。
レイラ・ハザウェイのヴォーカルをフィーチャーした「You Are My Heaven」と「The Long and Winding Road」も収録されている。
「You Are My Heaven」のオリジナルはロバータ・フラックとダニー・ハザウェイのデュオだが、ここではレイラ・ハザウェイとウィル・リーのデュオだ。
その他オリジナル曲とファンク・アレンジされた「Donna Lee」や「Let's Get It On」がカヴァー曲として収録されている。
ジョン・トロペイのR&Bが色濃くフィーチャーされたアルバムになっている。
当時ジョンとウィルが揃ったバンドでちょいちょい来日公演が行われていた。二人のインタビューを随分と仕込んだものだ。
先日ギタリストのオズ・ノイ(Oz Noy)のライヴでウィル・リーと久しぶりに会った。やや顔に年を感じさせたがウィルは相変わらず元気だった。
ジョンも元気だそうだ。いい結婚生活を送っているという。
久しぶりにジョンのライヴを観たい。