今朝の寝起きは、トワ・エ・モアの「ある日突然」だった。目覚めとほぼ同時に頭の中に沸き起こって、かなり長い間かかっていた。
何故今朝この曲がかかったのかは分からないが、今、昭和の歌謡曲をカヴァーする企画アルバムを制作中で、このトワ・エ・モアの「ある日突然」も取り上げることになっている。だから最近頭の中にインプットされていたことは間違いない。でも何で今日なのか?それは分からない。
この制作中のアルバムのことに関してはまた改めて話をしたい。
この曲は、70年(ん?69年だったかな?)に男女ヴォーカル・デュオのトワ・エ・モアが歌ってヒットしたラヴ・ソング。私はまだ小学生だったけど、当時聴いた記憶があるし、口ずさんだ記憶もある。当時かなりヒットした曲だ。
分かり易い旋律のゆったりとしたバラード調のラヴ・ソング。今の若い世代には受けない曲かもしれないけど、聴けば結構頭に残る曲だと思う。そういう意味では単純な曲だが、中々の名曲だと思う。
40年も前の歌謡曲が今の世代に紹介されることなどほとんどないが、
いい曲はアレンジや歌手などが変わって今の世代に聴き継がれることも必要だ。これは洋楽でも同じだ。
いい曲は永遠に不滅だし、オリジナルにしろカヴァーにしろ聴き継がれるべきだ。スタンダードと言われる曲はそういう曲だが、まだまだスタンダードと言われる曲は沢山あると思う。
しかし、勿論全て聴いている訳ではないので乱暴かも知れないが、残念ながら21世紀以降スタンダードになりうる曲はほとんどないように思う。