今朝の寝起きは、まずザ・ナンバーワン・バンドの「茅ヶ崎は今日も黄色い」が目覚めと同時に頭の中に沸き起こり、しばらくかかっていたが、携帯メールをした後から突如バーケイズの「Backseat Driver」に変わった。まだ頭の中を支配している。
「茅ヶ崎は今日も黄色い」は、ザ・ナンバーワン・バンドのアルバム『東京あたり』に、「Backseat Driver」は、The Bar-Kaysのアルバム『Nightcruising』に収録されている。
ザ・ナンバーワン・バンドは、番組“ベスト・ヒットUSA”でお馴染みの小林克也(vo)を中心に集められた凄腕バンドで『東京あたり』は2枚目のアルバム。1st アルバム『桃』も衝撃的で大変愉快なアルバムだったが、この2ndアルバムも強烈&強力だ。何とこの「茅ヶ崎は今日も黄色い」では桑田圭佑も歌っている。The Bar-Kaysは70年代から活動する重鎮ファンク・バンド。このアルバム『Nightcruising』が彼らの出世作だったと思う。
昔、今は無き“渋谷Live Inn”でバーケイズの来日公演があるというのでチケットを買ったがキャンセルになって観られなかったことがあったのを思い出しだ。80年代前半~半ばくらいの頃だったと記憶している。(違うかな?もうちょい後か?)そう、この頃“渋谷Live Inn”で確か『Midnight Soul Party』と題したソウル /ファンク ・グループの来日公演が連続で行われていた。バーケイズもその一貫だったと思う。私はZapp 、The Chi-Lites 、Dazz Band、SOS Band、The Manhattansを観た記憶がある。客席は満員電車状態で酸欠で倒れる客が何人かいた。いやあ今思うと凄いライヴだったけど、楽しかった。いい時代だ。