一族の中にも、何人か「二次障害」とやらを起こし


うつ病になった・なっている人間がいます。


一族の元に呼び寄せ、しばし過ごしたならば


また元気になるので、永遠の患い者はいませんが。


医療は効きません。


薬も、睡眠を調整するぐらいで、精神には効きません。




原因が、ほぼはっきりしているからです。


どの人間も、うつ病になるときは


「人間不信」になっています。


外界の人間に対しての、人間不信です。


一族はその対象ではなく、無条件に空気の存在です。



大学では、ほとんどうつ病になりません。


みんな、オタクな得意分野への没頭状態なので


逆に好調です。



社会人になって勤め始めた頃にやや怪しくなります。


が、早々に技能や自分の分野に没頭できた人間は


すぐに本調子にもどります。



うつ病が発症するまでに追いつめられるのは、たいてい


職場環境での「特定の人間から与えられる」不快な状況、言動がある場合。


そして、決定的な「善悪の悪の部分を見て、経験したとき」ですね。


いわゆる、ごまかしの連続とか(会計を継続してごまかすとか)


嘘の連続とか


習慣的なパワハラとか(他人が対象のものを見ているだけ)


あと、建前がひどすぎるとか。



「継続して」というところがポイントです。


そこそこ、定型の人はこうだ、というのがわかっているので


ほとんど、単発的に出てくる不誠実さとかは、気になりません。



一族の教育の中で、そして経験上、


外の人間は、信頼に値する言動をする人が少ないと実感してます。


先生ですら、人によって、言動を変える。


言うことは、考えていることと逆だったり、全く違うことがある。


それは、社会で言う所の「処世術」という技能らしく


そうか、と知識として知っています。


なので、別に赤の他人だから、何をしようと責めないし


興味ないので、へ~、と気が付いたら観察しているぐらいでしょう。


悪い所には目がいきやすいので


観察する、ということは、一族と話すネタが増えるという喜びもあります。




しかしそれが、ずーっと長期間にわたってされる


会社の体質だったり、勤め人の伝統的なパワハラだったりすると


とたんに、百ゼロの「ゼロな職場、人間たち」と評価を下してしまうんですね~。




こういう場合、天職についていない人間がうつ病になります。


仕事に没頭できてないので


雑音が気になるんですね。


で、定型観察して、気になって、自爆する。



なので、退職して帰郷、その後転職というケースが多いです。


自営に走る者も多いし、農業がやっぱりいいわ~、と農家をする者とか。




さて、最後に一族のもちよるネタなんですが


「定型の人っていうのは」という、解釈や、想像が多いです。


自分たちの偏った思考や物の見方からすると


接触した定型さんは



感情的、気分がころころ変わって、怒ったり、笑ったり、よくわからない


言ってたことが、他の人の前では全く違う内容に変わっている


自分が絶対だと思う事(育児は愛情で育てる、それが大切!とか)は絶対で疑いも受けいれ難い


利害で割り切る(結婚式に、嫌いな人を呼ぶ。建前のため、評判を害したくないため)



などなど、


「こんな人間とは、家族になりたくない」と思うほど


日常的に、軽いノリのような感じで、当たり前のように


嘘をつき(建前なので嘘とは思わず、悪気なし)、


どろどろの悪心を隠して生きている。


オソロシイ生物に見えることがあります。



そういう恐怖と言うか、内面の気持ち悪さは同族には感じたことがないので


外界とは、つくづく合わないんだなぁと。


外界で、気の合う人間と出会い、結婚したら相手は同じ思考回路の人だった。


というのも、うなづける気がします。



類は友を呼ぶ、って、このことなんでしょうか?







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