こんにちはったつ！
続きだよ。
世界の違い
環境の違い
子供の頃の事…
どうにもならんよね。
自分の環境を選べないし…
今いる環境が、
子供にとっては全てだもの。
だから影響があるんだよね。
海外では、
子供部屋がきちんとあって…
寝るときも自分のベッドだから、
自立が早いって聞いた事があるよ。
日本は海外と違って家が狭いから、
自分の場所がなかったりする場合もあるよね。
私達発達３人組の子供時代は…
あくまで三人の場合ね。
三人の周囲と。
しつけの厳しさは…
私の環境が一番厳しかったと思う。
無駄に。
年寄りが多いせいもあったし…
昔ながらのしきたりがあるような、
代々的な家で暮らしてたときもあって…
家庭の事情で、
子供にとって大事な時期は…
その環境に置かれたんだよね。
まだ必要ないのに、
小さいころからナイフだのフォークだの…
ご飯が疲れちゃったもん。
そのためにレストランに連れて行かれる。
「お母様」
「おばあ様」
っていうような世界観。
朝は子供が新聞を取りに行って
「おはよー」
じゃなくて
「おはようございます！」
そうしてきちんとお辞儀をする。
悪いことをしたら、
正座二時間は当たり前。
マコツは…
母親がネグレクトで虐待してたから…
厳しいの意味がかなり違うよね。
しつけよりも、
勉強に厳しかった。
マコツが間違うと、
算数で使うお金のおもちゃを…
ガシャーンって。
こわっ。
ゴリンは…
しつけよりも環境…かも。
私とマコツは、
自分の部屋があって…
自分の物があって…
誰々の物っていうのがある。
ゴリンは…
自分の部屋もなくて…
いつもみんなの物なんだよね。
常に同じ一部屋で過ごすから…
「コレはみんなの」
が、当たり前。
食事もそう。
自分の前に自分のおかず…
じゃない。
一皿だけドーンと出て来て、
それを家族四人でつつく。
取り皿にも取らない。
自分指定なのは
ご飯だけ。
外食の思い出も、
ファーストフード一回だけ。
お外でご飯を食べる機会がない。
だから何かを覚えるきっかけもない。
「個人個人」
というものがある家に育った人と。
「みんなの物」
で育った人。
だから…
ゴリンの中では…
自分の物＝家族の物
家族の物＝自分の物
が、当たり前。
私とマコツは、
俺の物は俺の物。
お前の物はお前の物。
が、当たり前。
自分の部屋があると、
自分の物は増えるよね。
そういう感覚の差が…
いろいろ出て来るワケで。
一緒に暮らしてるから
料理は一緒につつこうよ
一緒に暮らしてるから
二人の物だよね
一緒に暮らしてるから
一緒に暮らしてるのに
自分のってなに？
どうして？
二人の物じゃ…
ダメなの？
一個ちょーだい
ちょっとちょーだい
これ使っていい？
一緒に暮らし始めた時、
ゴリンが…
私のプラケースを勝手に開けたことがあるの。
黙って。
我慢できなくて気になって見たって…
私にはその感覚が…
ありえなかった。
理解できなかった。
自分の物だから。
私も人の物を勝手に見たりしないし。
普通はそうだとおもってた。
ただただ、
驚いたよ。
違う環境で育ったことは
仕方ないこと。
どこまで譲り合えるか…
だと思う。
私は私の育った環境の目線で、
欲しい数だけ買えばいいと考える。
必要なら、
全員分買えばいい。
分けなくてもいいぐらい、
食べたいだけ買えばいいよ。
ゲームとかもさ、
人数分あるおうちと
一個のゲームを順番で使うおうちがあるでしょ。
どっちの環境で慣れてきたかで、
自分の物っていう感覚が違って来る。
自分のだもん
と
貸せばいい
借りればいい
こうなってくる。
でもさ、
誰も悪くないし。
そういう考えもあるんだなー
とかって思うしかないよね。
私とゴリンの場合は、
育った環境が違いすぎるのと…
私が潔癖症だから。
それと…
私、
自分のテリトリーに厳しいの(笑)
自分の場所に入られるのがイヤ。
布団でもなんでも…
自分側に入られるのに抵抗があるんよね。
発達障害の、
パーソナルスペース問題ってあるよね？
近すぎる
遠すぎる
私は遠すぎて
ゴリンは近すぎる
それプラス育った環境だもん。
ややこしくなるわあ(笑)
今はね、
ゴリンは取り分ける箸は必ず用意する。
うっかりゴリンが使った箸で、
おかずをちょいちょいしてしまったら…
私が絶対に食べないから。
けどね、
一口妖怪は…
まだ現れるよ。
前よりは現れないけど(笑)
出たら退治するけれどもね。
フフフン。
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